「俺たち2」管理人による遠距離通勤マガジン



中国における野球事情
たまたまそうなのか、李さんは、野球を全く知らない。聞くところによれば、野球を知らない人間が中国にはたくさんいるらしい。




日本でも野球音痴は時々いる。現に私の同僚で、初めて草野球をした時に、「えーと、打ったらどっちに走るんでしたっけ?」と真剣に聞いていた奴がいたし、それ以前も打った瞬間に3塁に向かって猛ダッシュした奴も知っている。

狭い国で、しかもこれだけメディアが発達している日本でもこうなのだから中国なんて、おそらく日本の数十倍も野球を知らない人がいてもおかしくない。

写真の李さん(丸枠内)が4月17日にマリンスタジアムで開催された関連会社の野球大会に応援に来ていた。ベンチで、物珍しそうに試合を観ていたのだが、「ホームランを打て!」と誰かが叫んだ後に、「スミマセン。ホームランって何ですか?」とベンチにいた仲間に聞いた。

最初、冗談かと思ったが、その後私も李さんに話をしたところ、本当にまったく知らないことが分かった。しかも、李さんはIBMの社員(エンジニア)であり、情報に密接な関係の仕事をしているのに、だ。

いや〜、正直驚いた。日本に来て長いし、日本語もとても上手なのに、野球を全く知らないのだ。新聞やテレビ、ラジオだって、野球のことがたくさん語られているのに、どうして知らないのだか、不思議である。たぶん、野球って、親や友だちから教わって知ってゆくのであって、まったく知らなければ、新聞を見ても、テレビを観ても面白くもなんとも思わないので、無意識のうちに飛ばしているのだろう。

中国事情に明るい扶堂(たすくどう)の斉藤利恵さんは、「中国って、やはり広いからなんでしょうね。野球を知らない人は珍しくないんですよ。」という。なるほど、今や日本も凌駕するほど技術や生産力が発展した中国なのに、そういうことなのである。ある意味、急に反日感情が高まって、それで反日デモや暴動が起きるといったメカニズムは、こんなところにも要因があるような気がした。

もちろん、日本人をビジネスパートナーとしている李さんには、まったく反日感情は無い。とてもフレンドリーな性格で、これを機に野球を覚えたいと言っていた。私もこれも何かの縁。彼のキャッチボールの相手くらいにはなってもいいなと思った。

2005/4/27

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本八幡の産業博物館(?)で
ジャズコンサート



いや〜、とても楽しいコンサートでした。
S田さんのお兄さんが館長さんで、その絡みでご招待いただきました。
家族ともども楽しませて頂きました。

ただ、息子はじっとしてなくて・・・。(笑)


右は愚妻と豚児です。(笑)
あ、俺は、ダメおやじです。(泣)

2005/5/1

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QPさんのお墓


なかなか機会が無くてお参りに行けなくて、すみません。
きりんさんが、そのお墓の写真(お寺?)の写真を撮ってきてくれました。

茨城県古河市の郊外です。

熱海生まれのQPさんだから、本当は海に近いお墓がいいんじゃないかな、なんて思ったんだけど、でも、しょうがないね。古河はきりんさんのふるさとだからね。

2005/5/3

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小櫃川公園


正式名称は分からない。あの中郷のところにある公園だ。
親父が生前、弟のこども達、つまり孫を連れていってくれたということだ。

今はその父もいない。
その代り、私が妻子と、おふくろを連れてやってきた。

園内は広々としている。
でも、これと言ってなにかめぼしいものは無い。
それでも、まあいいのだ。
息子は滑車につかまってロープをすべる、なんていのかな、ターザンみたいな遊具でひとり遊ぶ。一人っ子って、飽きないだろうかと思ってしまうけれど、何度も何度も遊ぶ。




お金持ちの家族はゴールデンウィークって言えば、やっぱ、海外旅行とか、北海道とか、沖縄とか行ってるんですよね。
それに比べて我が家は・・・。(寂)

ま、しょうがない。
許せ、妻よ、子よ。

2005/5/3

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授業参観


どうもあんまり父親らしいことをしてないので、こういうときには、と思いつつ。
どうも場違いなところに来てしまったという恥ずかしさが伴うのだ。

まして、そういうところで知人などにお会いするのも尚恥ずかしい。
なんでだろうね。(笑)

2005/5/7

しばざ記 Vol.114

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