「俺たち2」管理人による遠距離通勤マガジン

ついに行ってきましたよ。PAT稲毛の「ティア・四季の散歩道」。自然食バイキングってやつで、ディナーコース1700円。普段、あまり夜食に関しては飲みに行くことを別にしたら、殆どが家で済ましているので、かなり痛い(?)出費。かな?


PAT稲毛の自然食レストランで開催の・・・
野田ユカさんの生ピアノ演奏を
聴いてきました!






以前から、行く、行く、なんて言っておきながらなかなか行けなかったティア「四季の散歩道」のライブに行くことがやっと実現した。6時半スタートなので、平日はかなり厳しいのだが、意を決して、仕事を適当にやっつけてから飛んでゆきました。(笑)

実際には6時頃到着。あんまりお腹が減ってたわけでもないのに、この手のバイキング形式の店に行くと、食えなけりゃ負け犬というくらいの心構えを持っている私は、無理やりばかばか食い始め、掟破りの早い段階でのカレーライスにも手を出してしまうのであった。情けない。

確かに無農薬、有機栽培なんていう自然食が売りのレストランなので、素朴な味わいなんだろうけど、ばかばか食うとなにがなんだか分からなくなってしまう。ま、でも初めて飲んだ「たんぽぽ茶」と、大粒の納豆に、玄米は感動。結構イケる。カレーも美味かった。

そんなこんなで、ライブ・スタートの6時半までには結構いろいろ食って、満腹状態。グアバのゼリーと八街産のスイカを食べつつ有機栽培のコーヒーを飲んでいると、白いドレスに身を包んだ野田ユカさん登場。(上の写真)

いや〜、そりゃピアノを聴くのが目的なんだけど、白いドレスはとてもお似合いで見とれてしまいました。どきどき。今までどちらかってえと黒っぽい服のユカさんしか見てなかったので、こりゃええわ〜〜。

で、演奏が始まる。聴きやすいスタンダードの曲が流れる。いいね、いいね。さすがユカさん、素晴らしい演奏だ。そして、結構いいピアノだし、ピアノの近くに陣取ったから音がが非常に良い。迫力もあるし、ピアニッシモもいい感じで聴こえてくる。

で、ふと、「あれ?Shihoさんは歌わないの???」と思った。そう、今日は確かShihoさんとのデュオの日なんじゃない!?って。

そのわけは、ユカさんが1ステージ目が終わり、教えてくれた。な、なんとShihoさんは夏風邪をひいてダウンしてるんだって。うーむ。そうなると、8月21日のジャイネパールのライブまでお預けってことだな。残念。(Shihoさん、ご自愛ください。)

で、私のテーブルの近くに小さなお客さんが一人座っているのが視界にあった。その子(中学生)は、ピアノを弾いてるお姉さん(?)、つまりユカさんのお子様だってことも判明した。なかなか精悍な顔立ち。利発そうな子だ。



  左、店内は非常に広い。照明があまりきつくない、というより、ちょうど良い明るさがいい。円内は前述の利発そうなお坊ちゃま。1ステージ目と2ステージ目の間の時間、私と結構会話してくれた。バドミントンをやっているそうだ。ただ、この夏、足を捻挫して、今のところ休養。右は、2ステージ目のユカさん。こんなかっこいいお母さんの子どもは幸せだろうな。ちくしょー。羨ましいー。って、今更何を言うんだ俺は。  


2ステージ目には、私は冷たいお茶を飲みながら聴いた。クルマで来てるから生ビールも飲めない。が、もし飲める状況だったとしても、腹いっぱいで、せいぜいお茶をちびちび飲むしかないのだ。(笑)

それにしても、ユカさんは次々に演奏してくれる。インタバルが殆ど無い。ポップス系とジャズのスタンダードナンバーを織り交ぜる。聴き所としては、ポップス系の曲でも、途中で独自の解釈で崩した奏法に変わるのだが、これはもうジャズ畑で育ったユカさんなら当たり前か。あくまでもオリジナルのメロディラインを崩さないという主義のポップス系のピアニストがいて、それはそれでいいのかもしれないけど、退屈してしまう。

それと、クラシック〜ポップスという守備範囲ではなく、ジャズ〜ポップスという範囲で弾いてくれるピアニストが私の好みだ。どうもクラシックを真剣にやってる人って、なかなかジャズは出来なくなってしまうようだ。ジャズをやってる人もクラシックが苦手になってしまうらしい。私はどっちも弾くほうはダメだけど。(苦笑)

ということで、あっという間に、しかし、たっぷりと聴いて、満腹の腹を抱えて帰途に。1700円という金額はおいそれとしょっちゅう行けるってわけにはゆかないけど、ミュージックチャージが無いので、考えてみりゃ得かな。まあ、でも食べ物も充実してるし、また行ってみたいお店であることは間違いない。次もまたユカさんが演奏する日にタイミングを合わせて行ってみたい。

おっと、その前に8月21日のジャイネパールのライブもある。皆さん、どうぞよろしくお願いします。チャージは1000円です。たっぷり弾いて頂きますんで、是非是非お越しください。

2005/7/29

▲このページの先頭へ


<<< 前の記事 INDEX-3 次の記事 >>>