「俺たち2」管理人による遠距離通勤マガジン

暑い、暑い、暑いっ!
こう暑い日が続くとさすがの夏好きの私も早く秋が来ないかなあ、なんて言ってしまいそうだが、ところがどっこい、そのクソ暑いのが好きなのだ。汗だらだらで、ラーメンを食べる。なんか夏のほうがラーメンが美味いのである。(笑)


こりゃ旨い!茂野の担々麺のうまさに再度感激!
夏だから担々麺を食べるのだ!



いや〜、とうとう某国の首相のスイッチが入ってしまったようだ。郵政民営化法案否決、即刻解散。J民党の造反議員に対しては非公認の罰則を与える。と、まあ、こんな感じで、そもそも郵政法案じゃなくて、俺の仲間はいったいどれだけいるんだ、裏切り者は容赦しねえからな、みたいないわゆる子どもの喧嘩みたいなことが国会で、某国のメディアを全部使って白昼堂々やってたわけだから凄い。

K首相はJ民党を変える!という公約で再選されたのだけど、まあ変えるのはいいけど、国民の皆さんの血をたっぷり流させて、それで、どうなのよ、というところから先がまったく見えないまま、それで、変える筈のJ民党はやはり単なる派閥の勢力争いじゃんか、って気がするんだけど、どうなんでしょうねえ。

まさか、「はい、J民党は野党になりましたからーっ!」って結末じゃないだろうな。ま、そうなりそうだけどね。(笑)

しかし、私が言いたいのはもっと違うところ。早くから賛成をしていたK首相の周辺はどうでもいいし、反対を明言していた造反議員も、ま、どうでもいい。しかし、直前になってもどっちつかずで、インタビューで「あなたはどちらなんですか?賛成なんですか?反対なんですか?」と聞かれても、「明日の本会議で決定します。」なんて言ってるセンセーがいたことだ。

なに考えてんじゃ、ぼけ。高い給料とっていて、自分の意見すら持てないのか、それでも代議士か、と怒りたくなってしまう。そりゃ、タバコ屋のオバサンに「あんた郵政の民営化に賛成かい?」って聞いて、「ふん、そんなの知らないよ!」っていうんなら分かるけど、卑しくも政治のプロがだよ、わかりません、で済まされるかってんだ!

あの大仁田なんて、酷いね。さすがインチキプロレスラー。採決の前のインタビューに対して、「昨日は眠れませんでした。今日の本会議で決めたいと思います。」って、結局一睡もしないで(本当かどうか知らないけど、)、分かりませんってか!!なに言ってんだ、てめー。だからこういう輩を議員にしない為にも、ちゃんと皆で投票所に行かなければならないのだ。どんなバカでも国会議員になった以上は国民の血税を払わなくてはならないのである。

と、ただでさえ暑いのに更に血が煮えくり返ってしまったので、暑さを乗り切る方法を伝授しよう。簡単なことである。ビールをぐいぐいやればいいのである。しかし、ヘタすると飲んだ後に更にかっかしてくる。そう、そこがビールの曲者たる所以なのだ。

暑いときには却って熱いものをバクバク食う。これが一番。エスニック料理が辛いのはそれが理由で、ということはよく知られている。実際に、こりゃ辛すぎる!と唸ってしまうくらいのものを食べると暫く口の中が麻痺して、暑さどころの騒ぎではなくなってしまう。そこまではゆかなくても、熱いラーメンをだらだら汗を流しつつ食べた後に来る爽快感。これがなんとも言えない。もっとも、爽快感が来るまでには30分を要するけど。

さて、少し前に横浜で担々麺を食べたことを書いた。あれからちょっと担々麺に凝ってしまい、なにかと中華料理の店では迷わず担々麺を注文している。私の場合、食べ物に関してはせっかちで、腹が減ると、とにかく何がなんでもすぐ食べたい。だから、有名店の行列には滅多なことでは並ばない。名の無い小さなラーメン屋を敢えて選ぶ。

先々週だったっけな。仕事先の国道沿いにある薄汚いラーメン屋で食べた担々麺は旨かった。とにかく辛い。ゴマの風味よりも辛さが先に来て、本当に旨いのかどうか分からないくらいの味なんだけど、辛さを求めていた私にとってはベストマッチだった。ニンニクがばっちり効いていて、これもなんかスタミナが出そうでいい感じだった。だからといって、辛さは押さえ気味で、ぷーんとゴマの風味が良いというタイプも嫌いじゃない。

今日は、家で仕事だった。妻子は上野の国立博物館へ出かけていて、さて、昼メシは久々にプレナか、シネプレックスまで行って食べようかということを考えているところに、電話が立て続けに鳴る。困ったもんだ。人が何か食べようと思っているときに、大至急あの資料を探してくれ、なんてよく言えたもんだ。

「あ、すみません、今取り込み中でして・・・。」と一度は断っても、家族の次に大事なクライアント様のご要望には仕方無く対応しなきゃなんないわけだ。結局、約1時間近くPCの中を探ったり、汚く積まれた膨大な資料(というより紙くず同然なんだけど)からやっと目的のものを出し、FAX。時計を見れば、なんと2時半。くそお。腹ペコだぜ。

こうなると、まず冷蔵庫に何かすぐに食えるものを探す。奥に何かありそうなんだけど、スイカのでかいやつが半分に切ってあって、取り出すのが面倒。そこで、インスタントラーメンを作ることにする。こういうこともあろうかと思い、カップ麺や袋入りのラーメンは常備してある。で、棚をごそごそやってたら、お、茂野の「とんこつ風担々麺」が出てきた。

すっかり忘れていたけど、4月頃にイベントがあって、自らそれを売り(実は私は茂野製麺の販売にもちょっと関わっているのだ。)、余ったから自分用にも買っていたのだ。この茂野の担々麺は一時期凝っていた。現在は飽きてしまったかというとそうではなく、家で自分で作って食べる機会が暫く無かったのだ。乾麺なので、賞味期限は約1年。だから全然問題無い。

さて、まずは手順どおりに煮立った湯に麺を入れ茹でる。ここで、別途ヤカンでお湯を沸かす。これはスープ用だ。約4分茹でる。私の場合、少し固めにしておく。通常だったら十分柔らかいほうが食べやすい。冗談抜きで、茂野の麺は腰が強いので、多少茹ですぎかな、と思ってもちょうどよいのである。では、なぜ私は固めにしておくかといえば、一旦湯を捨てた麺にタレを入れお湯を注ぎ、また少し煮込むのである。

この時に別に用意(炒めた)した挽肉や(茹でた)ホウレンソウなどを入れるのだが、例のスイカの奥から昨日のチンゲンサイを炒めた残りと、茄子炒めの残りものが出てきたので、それを入れて、茹でる。ちょっと本来の出汁とは異なる味になってしまうが、炒め物系統だったら、割合なんでも合ってしまうのだ。(なす&ピーマンで、挽肉の味噌炒めだったら最高!)

早速食べる。旨い!!!絶品である。まずなんといってもスープが旨い。商品名が「とんこつ風」となっているが、「風」は余計だろう。なんちゅうネーミングだ。「風」をつけることで、「似てるけど違う」という意味になってしまう。実際にこのスープはとんこつがベースになってるし、何故「とんこつ味噌」という表現をしなかったのか大きな疑問。この件については一度茂野常務に進言したことがある。

スープはまさにとんこつと味噌の絶妙な割合で、マイルドな味付けになっている。辛さが弱いと思われる方は豆板醤でアクセントをつけたほうが良いかもしれない。私の場合は中国物産の店で買った唐辛子のエキスを入れたりするのだけど、そのままでも旨いので、敢えてマイルドな味を楽しむ。

そしてなんといってもさすが製麺屋。麺がバツグンに旨い。茂野製麺は蕎麦やうどんの味川柳シリーズが有名なんだけど、私はラーメンや、この担々麺の麺が好きなのである。あ、もちろん、蕎麦もイケる。因みに私のクライアントさんだからヨイショしているわけではない。そもそもここの製品を食べて、「こりゃ旨い。旨いので、私に宣伝させてくれ!」とお願いして仕事が始まったくらいなのだ。この話はマジだよ。

まだ試したこと無い方は是非お買い求めの上、ご賞味あれ!ほんと、騙されたと思って、一度は味わっておくのは絶対に必要なのである。まして、普通のインスタントラーメンを食べて、満足している人は、湯切りが面倒だけど、茂野のラーメンや担々麺を自信を持ってお薦めする。なんといっても、この味で1袋105円はお買得だ。


 


>>> ネットからも買える茂野製麺のホームページ

2005/8/9

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