「俺たち2」管理人による戯言

ベイタウンの友人、ナッキーさんから房総名物の「はかりめ丼」という存在を教えてもらった。たまたま東京湾観音の脇の食堂にその「はかりめ丼」のノボリを発見。


東京湾観音と「はかりめ丼」
東京湾観音は通算5回目くらい? しかし、「はかりめ丼」は初めて




改めて凄い観音様だということが分かった

実家が木更津だから東京湾観音は子どもの頃から親しんだ場所だ。小学生のときに親と一緒に胎内に入ったのが1回。2回目は遠足で来た。3度目は中学生の時。それから暫くは行ってなかったが、新舞子海岸で釣りをするときに眺めた。だから、割合頻繁に見ているのに、近くまで来たのは十五年ぶりくらいだろうか。

高さ56m。昭和36年竣工のコンクリート製。螺旋階段で胎内を20階のてっぺんまで登ることができる。胎内にも色々な神様がたくさんいる。なんとマリア様までいるのだ。凄い。しかも、腕の辺りの展望台から上は迷路のようで面白い。巨大だし、スリルはあるし、まがまがしいし、結構楽しめる。もちろん景色もいい。上の写真の右は東京湾観音の手の辺りの展望台から見下ろす新舞子海岸。

ホームページもあるのでご覧あれ。

http://www.t-kannon.jp/index.html
(プリントして持ってゆくと拝観料がなんと3割引なのである。これは凄いっ!)

こんな凄い観音様なのに、なんかメジャーな観光地って感じじゃない。気のせいか。でも、ホームページはちゃんとしてるし、毎日富士山の方向を写真に撮っている支配人のブログもある。



左は螺旋階段。右は上部にある木製のハシゴ。回り道もあるけど、ここを昇るのはスリルがあって面白い。



左は最上階。ここまで来るのには結構くたびれる。右は大黒様。各階にこういう神様がいるのである。ライティングが現代風。かつてはもっと陰気臭かったと記憶している。



レトロなみやげもの屋さん。この観音様が建立した当時のまんまってな感じ。(写真左)
右はそのお土産屋さんで売ってた「びわ羊羹」。うまそうだったけど、偶然にもその日の出発前に数年に一度くらいしか食べる機会の無い羊羹を食べたばかりだったので、今回はやめにした。



右のほうからぐぐぐーっと延びているのは富津岬。気温が高いせいかもやっとしている。本当はこの季節、ぱきっとした景色が見られるのに残念だ。富士山も見えなかった。



長いこと千葉にいて知らなかった「はかりめ丼」

この観音様の近くに、というか敷地の中に「辰金」(たつきん)という民宿というか食事処がある。ちょうど昼時を少し回った頃だったので、昼食をそのお店にすることにした。赤い生地に白抜きの文字で「はかりめ丼」と書いてある。よっしゃ、それを食べてみよう。実は、一ヶ月くらい前にベイタウンの友人のナッキーさんから「はかりめ丼」のことを聞くまでは、そういう料理があることを知らなかった。




左は辰金の全景。奥が民宿になっていて、なんと一日一組のお客さんしか泊まれないらしい。凄い。赤いのぼりは「はかりめ丼」の文字が書いてある。右はお店の入り口。

ところで「はかりめ丼」というのは何かと言えば、まあ一言で言えば「あなご丼」である。独特のタレの煮穴子がドンブリの上に載っているのだ。穴子は私も妻も好きなので、旨いに決まっている。(笑)

ということで、迷わず「はかりめ丼」を注文する。

何故、あなごが「はかりめ丼」なのかというと、「秤目」、つまり穴子の側面にある模様が「はかり」の目に煮ているからなのだそうだ。しかし、そういう謂れもそうだし、ましてそのもの自体も知らなかったということはいったいどういうことなのだろうか。昔からあった料理にあえて最近名前がついたのか、それとも単に知らなかったのか。ま、どっちでもいいや。

その日の「辰金」は急な団体さんの予約が入ったということで、我々が入っていった途端に女将さんが顔色を変えて、調理場のご主人に大丈夫かどうかを聞いていた。「はかりめ丼」は3つまでしかできないという。こちらの人数は4人。しかし、息子は「そば」を注文することで、問題はクリア。女将さんは慌てて暖簾を片付けた。それでも、「今日は終わりですか?」とお店に入ってきた人が2組。いずれも残念そうに帰っていった。我々はぎりぎりセーフだったのだ。



左上はお店の中。ここはテーブル席。座敷もあるが、団体さんのためにリザーブになっていた。左下が、はかりめ丼。900円。本当はオレンジではなくて茶碗蒸しが付くのが正式なのだが、今日は団体さんのために無くなってしまい、その代わり別に厚焼き玉子とオレンジをたくさん持ってきてくれた。厚焼き玉子はうまかった。
右は、左下の写真の拡大。凄いでしょう?穴子たっぷり。柔らかくて美味しい。まだ食べてみたい。メニューには穴子天丼もあって、それもいつか食べてみたい。

しばざ記201 (2007年2月7日 記)

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息子と一緒に上野から浅草を歩く


午後からオフになったので、息子と待ち合せをして、一緒に下町散策をすることに。
彼と都内で待ち合せるのは初めてのことだ。

上野の不忍池でボートに乗り、おでんを食べて、上野の森を散策。
その後、浅草までタウンウォッチング。
花やしきで遊ぼうかと思ったのに、やってなくて残念。
六区の近くのバッティングセンターで少し遊ぶ。
最後は、もつ焼き屋の屋台で一杯。
息子、屋台デビュー。(笑)
くたくたになった一日であった。

2007/2/5

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伊藤哲一氏の作品


幕張総合高校へ用事で行った際に、久々とこの作品に出会う。
正門から入ると正面にどんとある。
いいね。

2007/2/10

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ベイタウンラーメン


茂野製麺さんがパッケージの試作をつくってきてくれた。
デザインはS井君。
まだそこに使われている写真はダミー。
妻に手伝ってもらい私が一所懸命調理し、そして右の写真を撮った。
これをパッケージの写真として組み込む予定。
ここまでかかった労力は全てボランティア。
街おこしの一環で、有意義だけど、こういうことばかりやってるから金が無いのだね、きっと。

2007/2/11

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幕張から幕張新都心の眺め


子守神社の裏手とでもいうか、総武線と京成線の線路をまたぐ歩道橋があって、その上の眺望がまことにいい。天気の良い朝、夕は富士山もくっきり見える。

2007/2/11

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