「俺たち2」管理人による戯言
日記でもない、コラムでもない、単なる戯言。そんな感じ。
筆者は幕張ベイタウン在住のおやじ。結構、歳いってます。はい。
しばざ記


ひっそりとした佇まいの竹むら
「神田まつや〜竹むら〜青山マンダラ」
連日バタバタで、全くゆとりがない状態だけど、神田連雀町界隈を歩くとほっとするね。
8月5日、雷が鳴り、激しい雨の中、久々の食いしんぼトリオ。


家を出るときに嫌な予感がした通り、大荒れの天気だった。海浜幕張のとあるレストランで打合せを済ませた後、猛烈な雨に遭い、100円ショップで買った傘も簡単に壊れて、いきなりびしょびしょになる。それから船橋に行って業者さんと打合せ。タイミングがよく雨には降られなかった。でも、空模様はかなり怪しい。あちらこちらで雷が鳴っている。ダイヤも乱れているようだ。次は、久々にヒナさんとケリーちゃんと会って、神田まつやのそばを食べようという企画。仕事(打合せ)も延びてしまったし、そのダイヤのせいもあって、彼らと会ったのは、約束の時刻を1時間オーバーしていた。ごめんちゃい。

はあはあしながら、総武線を秋葉原で降りて、靖国通りと中央通りの交差点に向かう。彼らはお茶を飲んで一時間暇を潰してくれた。ところが、彼らは方角を間違えて、神田から日本橋方向に歩いていった。なんたること。お陰で私が今度は待つ羽目に。待っている間にまたもやぽつぽつと雨が降ってきた。

彼らは神田まつやに入るのは初めて。情緒たっぷりの店構えや、昔ながらの店内に感激していた。ヒナさんは人気の”ごまだれそば”、ケリーちゃんは大降りの車えびが2本ついている”えび天そば”を注文。彼女は今回の食いしんぼトリオの行事(?)の為に昼食を控えていたので、猛烈にお腹が減っていたようだ。

そうだよなあ、結局、神田まつやに入ったのも16時過ぎだもんね。

神田まつやで食事を済ませた後、その裏手の甘味処の「竹むら」に行く。こちらも風流な店構えである。昭和の初期に建てられた木造の家屋だ。神田まつやもそうだけど、奇跡的に戦災を免れて、現代に至る。お汁粉と揚げ饅頭が有名である。しかし、同店の前は何度も通っていたが、実際に入るのは今回が初めて。男が一人で入るのには、ちょっとためらいがあるのだ。



上の左端の写真は店の中。空いていて、どこの席にも座れる状態。ゆっくり出来そうな座敷を選んだ。中央はケリーちゃんが正座しているところ。かれこれ長い付き合いになるけれど、彼女が正座しているのを初めて見た。いいね、こういうのって。
彼女、清純派なんだけど、ちょっと色っぽいな。

ケリーちゃんのお宝画像(← 拡大画像 ファン必見!)

右端は注文した田舎しるこ。アツアツで、甘くて。まあ、私にしてみると、ちょっと甘すぎた。焼いた餅が中に2つ入っていて、ボリューム満点。お値段は税込みで730円。

お汁粉を食べているときには空が真っ暗で、激しい雷がまた鳴り始める。古めかしい店内がきらりと光り、そしてどーんという音がこだまする。まるで、「居酒屋ゆうれい」(映画)のひとコマのようだ。一人で居たら、ちょっと怖いかもしれない。

小一時間おしゃべりをして、雷の通過を待ってから、南青山に向かう。sonoさんをフィーチャーした栗本プロジェクトのライブである。本来ならば、もっと早く行って、リハの写真などを撮影する予定だった。ま、こういう天気だから仕方ない。



sonoさんのライブは、6月の東京タワーライブ以来。でも、その後にtomotomスタジオで生歌を聴いているので、非常に親しみを感じて聴けた。クセの無い素直な歌声は相変わらずいい。バラードをこれだけ上手に歌えるシンガーはあまりいないのではないだろうか。ただ、もうちょっとリズミカルなパンチのある曲も交えてほしいな、と私は思うのである。

それにしても超満員の会場。sonoさんの人気、実力を改めて思い知らされた。まじ凄いっす!お母さんもご苦労様です。

バッキングはお馴染みの栗本、グレッグ、セシルのおっさんトリオ。この連中に任せていれば、まったく不安は無い。セシルには久々にお会いした。グレッグもセシルも会うたびにがっちりと握手してくれる。北村まなみちゃんは、シンセ担当。幕張界隈では、8月23日(土)のパルプラザの夏まつり、8月30日(土)のベイタウン夏祭りにsonoさん&まなみちゃんで出演してくださる予定。どうぞ、皆さん、お楽しみに。


[参考]
ベイタウン・ジャズ・ストリート  http://www.e-enesta.com/ore/flash16/fno317_02.htm#jazz


2008/8/8
しばざ記 499

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