12月6日の夜、一般の買い物客が去った千葉そごうの特別ライブ。私は一昨日センテナリアのジャズライブで一緒に仕事した依田彩さんと再びお会いでき光栄なのである。相方はギターの丸山ももたろう氏。一昨日一緒だった石井完治さんと「ももかん」というアコースティックギターのユニットを組んでいるということだ。結構、人気がある。つまり私は立て続けに「ももかん」のそれぞれのメンバーのギターを聴いてしまったわけだ。どや、羨ましいだろう!?
会場はエスカレーターの前。エスカレーターが止まっているとは言え、普通だったら有り得ない場所がステージになるのだ。凄い。
ちょっと緊張感もあったが、素晴らしいステージだった。特にタンゴ(曲名は忘れた)が良かった。情念さえ感じる彩さんのバイオリンに職人気質のようなきちっと鳴るももたろうさんのギターが激しくリズムを刻む。会場全体が二人のエネルギーで満たされているのを感じた。
ところで、ももたろうさんは急に発熱し、悪寒が酷く、そごうに到着するなり控え室でダウンしていたが、本番前になるとしゃきーんとして、当たり前のようにギターを弾いていた。さすがプロ。でも、終わった後は流石に厳しそうだった。
因みにももたろうさんは「ももかん」の他にニューミュージック系のアーティストのバッキングやレコーディングでひっぱりだこ。スケジュールがびっしりなのだ。12月は松山千春のサポートで忙しい。松山千春とは24年一緒に仕事をしているということだ。
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そうそう、この右側の写真について一言コメントしておくと、手に持ってるバットが2005年に千葉ロッテマリーンズが優勝したときの記念バットなのだ。だからどうした、って言わんでちょーだい。 |