中目黒に行ったのは10年ぶりくらいだろうか。最近はまったく用の無い街になってしまった。その昔、まだレインボーブリッジが出来てない頃、幕張からクルマで都内に出るとき、例えば渋谷方面に行くとき、高速の湾岸線を南大井まで行って、そこから山手通りを北上するというルートだった。その沿道にある中目黒は通過するだけでも、しょっちゅう見ていたからなんとなく馴染みがあった。それと、日比谷線の一応終点なので、日比谷線を毎日使っていたときにも馴染みがあった。
さて、ケリーちゃんのお薦めで、一説によるとtomtomさんも「つけ麺の店では3本の指に入る」と力説する店「百麺」に行った。山手通りの内回りに面していて、非常に目立つ大きな垂れ幕がある。
つけ麺(800円)を券売機で買って、待つこと約10分。いかにも旨そうないい感じのビジュアルのつけ麺が目の前に置かれた。すかさず、まずは撮影。そして、つけ汁が冷めないうちに食べ始める。
つけ汁は思ったよりもマイルド。どろっとしていて、濃厚かつ、あっさりしている。大勝軒のように甘酢は入っていない。麺は太めでしっかりとした腰がある。いや〜、うまい。あっという間にたいらげ、そして、細麺の替え玉(100円)を追加した。
つけ麺に替え玉がある店って、珍しいのではないだろうか。過去にあったっけ。
注文時に大盛りなども出来るけれど、太麺と細麺を食べられのは楽しい。細麺もそれはそれでコシがあって旨かった。そして、スープ割り。後半はたくさん置いてある調味料の中から”あげにんにく”を入れて、味の変化を楽しむ。
腹いっぱい。
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左: |
外観。今日は50mmの単焦点レンズしか持ち合わせてないので、全景を入れるのに、かなり引いた位置から撮った。 |
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右: |
店内は全てカウンタ。夕刻の一番お客さんが少ない時期だったので、店員さんがまかないを食べていた。 |
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麺を美味しくさせるのに照明も一役買っている。ラーメンやつけ麺はやっぱり裸電球の温かみのある色でしょうね。 |
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右: |
調味料もたくさんあって嬉しい。
本当だったら、どどーんとにんにくを入れて味の変化を楽しみたいところだ。 |
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店の後ろのほうにある目黒川。ケリーちゃんの説によると、浄化した水をわざわざ流しているだそうだ。なるほど、かつて私がイメージしていたのと違って、水が綺麗な感じだ。 |
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右: |
百麺の並びの骨董品店。最近、郊外にやたらにたくさんあるリサイクルショップとか、あるいはハードオフみたいなのと違って都内だとアンティークショップと呼ぶにふさわしい店があって羨ましい。幕張界隈だとこういう店は成り立たないよね。 |
百麺を出た後、もう腹いっぱいにも関わらず、せっかく中目黒に来たのだからと、駅近辺で飲むことにした。しかし、すぐには飲めそうもないので、無駄な抵抗とは言え、周囲を散歩する。
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左: |
夕暮れ時の中目黒。左側は日比谷線のガード。前方右に「つけめん」の看板が見える。そこは「三ツ矢堂製麺」という人気のラーメン、つけ麺の店。今度はそっちに行ってみたい。 |
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右: |
そして頃合を見て(実際にはまだまだ腹いっぱい)入った大衆居酒屋。左の写真のつけ麺の店のちょい先にある。 |
| | | | | 左: | 腹いっぱいだから、こんなツマミがいい。でも、飲んでいるうちに胃袋が段々活発になってきたのか、普通に食べられるようになってきた。結局、終いにはバカバカ飲み食いを始めたりして。(笑) | | | | | | | 右: | 店を出た後、山手通りに面した店で鯛焼きをほおばる。椅子が外にあって、非常に感じのいい店。鯛焼きは190円と、結構いい値段するのだが、写真のように鯛焼き2枚分くらいのボリュームで、味も良かった。 |
2010.9.6
青山通り
青山一丁目で用事を済ませてから、時間があったので、青山通りを渋谷方向に向かって散歩した。じっくり景色を眺めながら歩くと、色々な看板に目が止まる。さすが都内随一のお洒落スポットだけあって楽しいね。表参道の辺りは知らない間に新しいビルが建ったりと、どんどん変化している。
2010.9.6
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2010/9/5
しばざ記 904-HP版 |
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