コピーライターの竹島さんのお誘いで、新宿大京町で開催された第12回フリーランス見本市に行ってきた。どんなイベントかといえば、いろいろなクリエーターの作品展のようなもの。興味はあるけれど、たまたま近い場所に用事があったのでタイミングばっちり。どんなものが展示されているかといえば、イラスト、写真、映像、などが主流。帽子の創作や、まめネコみたいなちょっと変わった作品を出品しているアーティストもいる。更に、音楽ライブもあってバラエティに富んでいる。良く言えば、いろいろあって、悪く言えば雑然としている。敷居が低くていい。
このフリーランス見本市は日本フリーランスクラブが主催。初代会長は竹島さんだったらしい。現在は元日本コロンビアの広報のリーダーだった方で音楽業界に顔が広いということだ。竹島さんにご紹介頂き、お話させて頂いた。これを機にいい関係になれればと思う。
ところで、このフリーランス見本市で思い切りカルチャーショックを受けたのは、スプーン作家。拾った木の枝を削って、磨いて、ものすごい時間をかけてスプーンをつくっている。実用のもあれば、実用性がまったくないスプーンまで、色々なスプーンをつくっているという。くだらないっちゃくだらないし、素晴らしいと思えることもあるし、微妙な芸術だ。
作品は、海で拾った板の上に無造作に乗せて飾ってある。あるいは薬のビンの中に入れて飾ってある。なんだか理解できないのだが、しかし、変な面白さはある。つまらないものを大真面目につくっているというのがおかしい。
スプーンをアートの対象とするのって今まで私の常識では考えもつかなかった。しかも、素材はその辺に落ちている木の枝なのだ。でも、どうやらそういうジャンルがあるらしい。いや、そういうジャンルを無理やりつくっているのかもしれない。
そのスプーン作家は若い女性。素朴でイマ風じゃないが不思議な魅力を感じる。千葉はいすみ市に住んでいる。大東岬の近くだという。スプーンをつくるだけじゃ暮らしてゆけないので、ほかにも仕事を持っていという。凄い人がいるもんだ。あっけにとられたが、とても楽しい気持ちになったのも確か。今後もこの作家の活動をウォッチしてみたい。
(↑)この人がスプーン作家
お名前は、木村朋実さん「アサガオ成長日記」という。 殆どノーメイク。なんとなく男っぽい感じがする。サーファーでもあり、色が黒い。
右は主宰するWEBサイトから。
http://asagaonikki.com/
(アサガオ成長日記のWEBページ)
2010.10.22
フリーランス見本市(その2)
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上: |
これがまめネコ。大きさは1.5センチメートルくらい。陶器製のような感じ。 |
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左: |
帽子のクリエーターさん。自らつくった作品を被る。。 |
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| | 右: | いろいろな作品群。販売もしている。だいたい7〜8千円くらい。 | |
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左: |
上の作家さんの作品。もともと画家だったという。。 |
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| | 右: | 会場内には気軽に参加できる作品もある。 | |
| | | | | 左: | ということで私も足跡を残してきたのだ。 | | | | | | | 右: | 水に濡らしたタオルで簡単に落とせるクレヨンのメーカーがスポンサー。 | |
| | | | | 左: | 歌のゲスト。ピアノを弾きながら。 | | | | | | | 右: | このアーティストさんは旅行関係の会社のパンフなどを手がける。 | |
| | | | | 左: | フリーランス見本市とは関係ないが、この日、赤坂にある大手の広告代理店さんに行く。その近くにそびえていたTBS。 | | | | | | | 右: | 赤坂見附駅。ここから地下鉄に乗り四谷三丁目まで。。 | |
| | | | | 左: | フリーランス見本市が終わった後、無性に腹が減り駆け込んだ小諸そば。350円のかきあげそばを食べる。 | | | | | | | 右: | 小諸そばの並びにあった紅とんに行き、焼きとんと焼き鳥をつまみに生ビールをくいくい。 | |
| | | | | 左: | 焼きとん。焼きとんってなに?と言われる方は多いかもしれない。要するに焼き鳥の豚バージョンなのだ。 | | | | | | | 右: | タンのぴり辛炒め。 | |
| | | | | 左: | 懲りもせず、サイゼリアに寄りペペロンチーノ。驚いたことに299円。安すぎる!! | | | | | | | 右: | 気が付いたらこんな時刻になっていた。西船橋にて。 | |
2010.10.22
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2010/10/22
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