「俺たち2」管理人による戯言
日記でもない、コラムでもない、単なる戯言。そんな感じ。
筆者は幕張ベイタウン在住のおやじ。結構、歳いってます。はい。
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出会い頭の考察
何故交通量の少ない交差点で交通事故は起きてしまうのだろう。


以前もこのサイトで書いた話題で、そういうことを友人達とも度々会話する中に「出会い頭」というキーワードがある。出会い頭というとクルマ同士が交差点でどんとぶつかってしまうような交通事故を思い浮かべると思う。まさにそれである。一日に数えるほどしかクルマの通らない田舎の道に、これまた一日に1台ないし2台しか出入りの無い例えば私道から出てきたクルマが出会い頭にぶつかる。そのぶつかる確率っていうのは相当低いと筈である。24時間中、2分とか3分の確率で、言うなれば皆無な筈なんだけれど、そういう事故は結構ある。

人通りの極めて少ない細い道を自転車で走るときにも、そういうときに限って前から自転車が来る。しかも、その自転車とすれ違うタイミングのところに人が歩いていて、どちらかが待つことになる。自転車ですれ違うのがやっとの道に、3人が同時に同じポイントにいることになる。いや、そういうことはとても多い。印旛沼の近辺のサイクリングロードで快適に自転車を走らせているときにも、対向して走って来る自転車とすれ違うときに限って、そのポイントにハイカーが歩いていて、やはりどちらかが待つことになる。

かなり昔のことだが、埼玉県から長野県を越える林道を友人を乗せてクルマで走ったことがある。雨が降っていて、視界も悪く、しかも平日で、そんなときには絶対に一台もクルマなんて走っていない筈である。晴れていてもかなり交通量が少ない道である。何故ならかなりの悪路でもある。そのときもところどころに落石や路肩の決壊などで片側通行の箇所があった。しかし我々は長野県川上村(今も村なのかどうか不明)で行われる仲間のちょっとしたイベントに出席しなくてはならないということがあって急いでいた。急いでいたからこそ甲州街道ではなく悪路で走り難い、しかし、交通量が少ないその道で現地に向かっていたのだ。

案の定、全然クルマとすれ違わない。いい感じ。ブラインドコーナーに時々オーバースピードで突っ込んで、やばいと思いながらもスリリングさを楽しんで、いや、そんな悠長なことを言っている場合ではないので、かなり焦りながら走っていた。ところが県境に近い片側通行の箇所でカーブに差し掛かったところで前からいきなりオフロードタイプの大きなクルマが視界に飛び込んできた。あわや出会い頭の衝突をするところだった。間一髪だった。お互いに急ブレーキを踏み、ぎりぎりにハンドルを切っって回避できたものの、すれ違えるくらい道幅広くないので、正面衝突をしてもおかしくなかった。片側通行の箇所にはそれぞれ手前に簡易信号があり、私は確かに青で進入していた。オフロードタイプのクルマから降りてきた人は私よりも年齢がずっと高い人で、自分の非を詫びてくれた。

今でも時々あの出来事を思い出す。あの日のあの林道を通行していたクルマは一日に5台はいなかったと思う。ただ、林道を抜けるのに1時間半はかかるので、たまたまその一時間半の間にどこかで対向車に出会う可能性はそう低くはないのかもしれない。でも、片側通行の箇所(通りぬけるには1分もかからない)、確かそのときには3箇所くらいあったか、そういうところでの出会う確率は相当低い筈である。なぜそんなに確率の低い場所で出会ってしまうのか。

そう出会いは不思議だ。君と僕の出会いだって非常に不思議だ。まず、同時代に生きてなきゃならないし、場所だって、偶然の偶然が重なって、そして出会っている。出会いの確率たるや天文学的な数字なのである。あ、そういうことを書くつもりじゃなかった。単に出会い頭の話なのだ。もうひとつ例を挙げておく。このことがきっかけで今ブログに書いているのだ。それは、先日駅に向かって歩いているときに前からあまり会いたくない人が歩いてきた。嫌いとかそういうのではなく苦手なタイプなのだ。私が頭が上がらない人とでも言っておこう。うわっと思いつつも社交辞令的な挨拶を交わす。

電車に乗って、ふと思った。その人と出会うのは1年ぶりくらいだろうか。確かその人は転勤の為、もう幕張界隈には住んでいない筈である。であれば、彼もあの道を歩くのは久々だったと思う。その久々なタイミングに、しかも、私も普段駅に行く時刻ではない午後1時過ぎに出会っている。不思議だ。その出会いも神様の仕業か。ところが続きがある。その日の午後、都内で適当に飲んで、海浜幕張に戻ってきたときにに、またまた朝出会ったところとほぼ同じ場所で彼に出会ってしまった。さすがに彼は苦笑いをしていた。私もなんとか口元を緩めた。

事例ばかり連ねて、また例によって考察が出来ていないのにタイトルだけ大仰なってしまった。これだけはいえる。出会いとか出会い頭っつうのは確率っていう数字ではないということだ。やはり運命なのか。良く分からない。一昨日、とあるプロジェクトが終わり、スタッフである私と竹島さんを前に、東洋化成の萩原社長が「お二人に出会えたことが良かった。」ということをおっしゃってくれた。そうやって出会いを喜んでくれる人、そしてそのことを口に出して言ってくれる人っていいなとしみじみと思った。

「お会いできて光栄です。」
外国人なら当たり前に言う言葉だ。日本人はあまり言わない。初めて出会ったときも、「よろしくお願いいたします。」という。「よろしく」ってなにをよろしくなのだろう。ま、いいや、それは私も頻繁に使う言葉だし、メールの末尾にも必ず付ける決まり文句だ。おっと、それはまた別の話になってしまう。とにかく出会いは凄い。出会い頭も凄い。萩原社長との出会いも印象的だった。結婚も実は出会い頭だし、仕事も、まあ、言ってみれば人生も出会い頭なのかもしれない。そう考えてみると、出会い頭というのは本当は出会い頭じゃないのかもしれない。わけのわからない結論になってしまった。理路整然と話をまとめるのが不得意なもので。だからコピーライターにはなれない。

2010.10.27



[追記]
おっと、更に事例を思い出した。急いでいるとき、駅の駐輪場に自転車(ママチャリ)を置いて、ガチャンと鍵を掛ける。後輪のスポークの間に鉄の棒が突き出るタイプの鍵である。ところが、鍵がかからない。突起する鉄の棒がちょうどスポークに当たってしまっている。少し後輪を回してスポークが無いところに位置を変えれば済むだけの話である。でも急いでいるので、それだけでいらいらする。スポークのあるところよりもスポークの無いところのほうが圧倒的に多い筈なのに、でも、昨日も一昨日もすんなりと鍵がかからなくて、スポークで鉄の棒が跳ね返されたしまった。出会い頭の事故というのはまさにそういうことなのかもしれない。またまたよく分からない結論になってしまった。

2010.10.27

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PCの新規購入を検討(機種選定)

何度か書いているようにPCが時々怪しい動きをしている。最近は非常に調子いいので、奴め、最後のご奉公として必死で頑張ってくれているのかもしれない。PCの恩返し。いや、甘えているわけにはいかない。そろそろ買い換えねばならないと真剣に考えている。ほんと、まじやばいっす。

そうなると問題になってくるのは機種選定。予算はあまり無いので、安いに越したことがないのだが、少なくとも5年以上は使いたいので、ハイスペックなのが欲しい。昨夜、PCデポに行って(夜10時までやってるんだね!!)色々と相談したら自社のオリジナルであるOZZIOという機種を進められた。さすがだ。メーカーはONKYOだ。へえ、ONKYOってそんなこともしているんだ。

ところで、PCデポの店員さんはまるでパチンコ屋の店員ぽかった。
ま、そりゃどうでもいい。

ひとつ気になる点は新しいOSであるWindows7はどうなのかという点だ。Vistaの失敗を教訓にかなり改善されていると聞いている。確かに私はVistaも使っているけれど、XPのアプリケーションが殆ど使えないので、単なるネット専用マシンになっている。聞くところによるとWindows7ではXPの仮想OSでXPのアプリケーションが使えるらしい。それはいいことだ。現在も我が家はのアプリケーションは殆どXPモードなので、それを生かしたい。詳しくは分からないけれど、それが出来れば古いPCを完全にデータ移行するまで残しておかなくてもいいわけだ。

よく考えてみりゃ、Windows98マシンもXPマシンの隣に鎮座している。それはスタンドアローンにしてあるから孤高の人である。もう仙人のようになっている。XPに買い換えたときに、やはりXPに移行できないアプリケーションなどをごくたまに使うためにキープしているのだ。早いところ処分したいのだけど、例えばその98マシンには我が家で唯一のパワーポイントがそこに入っているのだ。いい加減に古いバージョンのくせに、案外それはそれで使える。

クルマにしても、バイクにしても、自転車にしても、カメラにしても、もちろんPCにしても、以前はあんなに機種選定が楽しかったのに、どうしてこうも重いのだろう。そうだ、やっぱ、そうだね、要するに、ユトリがないからなんだ。財布の中身を気にせず、どかんと買い物してみたい。(泣)

2010.10.27



[ 追記 ]
あとでyoshiさんからONKYOのPCはSOTECだということを教えてもらった。どうりで、そんなテイストだと思った。最近、というか、以前からPC事情には疎いけれど、かつて安くってそしてハイスペックなSOTECに食指が動きかけたことがある。
そうだ、思い出した。Macのなんだっけ、一体型PCにかなり似たデザインを出して、裁判沙汰になったのもSOTECだっけ?

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2010/10/27
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