「俺たち2」管理人による戯言
日記でもない、コラムでもない、単なる戯言。そんな感じ。
筆者は幕張ベイタウン在住のおやじ。結構、歳いってます。はい。
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広告批評 1992年2月1日号
実家、および自宅の要らなくなった蔵書(といっても古い雑誌類etc)を処分するに当り、どんどん電子化している。その中から、ちょっと気になるものを抜粋して掲載。



これも実家の私の蔵書(と言っても無造作に本棚の中にあった)の中から出てきたもの。今、そういった類の雑誌等を処分する為に、きっと後々に有用だろうなんて思ったものはどんどん電子化している最中なのだ。

このシリーズを楽しみにされている方もいらっしゃって、私とだいたい同じ趣味の方から、「何年頃の何々って無い?」なんてお問合せが来たりしている。(笑)

あ、ありますよ。でも、どこにあるのか、それとも処分しちゃった後なのか、皆目見当もつかないので、ご要望にはお応えできんのです。

さて、この広告批評だけど、この分野には仕事上、かなり興味があったので、一所懸命買って読んでいた。初代編集長は天野祐吉さんだ。今、残念ながら同誌は2009年より休刊している。天野さんもどうも隠居されているそうだ。

でも、先日、吉田照美の「飛べサルバドール」に出演されてたな。お元気そうで、またたくさん出てほしい。

なかなか話が進まない。この号の広告批評は、表紙でわかるように所ジョージのインタビュー記事がメイン。1992年というと、今から21年前。所ジョージはもう既にその頃から奔放な芸風や、自由な生き方を業界人からも注目されていた。

そういう人って結構芸能人にはたくさんいたんだろうけれど、あまりオープンにはしていない。彼ほど周囲から、世間から理解されているケースは稀有なのだ。



この広告も覚えてらっしゃる方も多いだろう。
誰がつくったんだか失念したけど。

時代はバブルがはじけて景気はどんどん下降気味だった。ただ、まだまだブランドものが闊歩していた。

それと、上の広告の写真は凄い。
凄いというか、人物を撮るときに、特に女性を撮るときに、あんまりやっちゃいかんという撮り方をしている。これほどまでに陰影をつけて、しかも、コントラストを強めにして、撮るなんて、あまりやらない。

もちろん、「フルネームで生きる」というタイトルを受けた写真だ。綺麗じゃなくて、リアリティを重視した撮り方なんだろう。

私もこの頃、真似してこういう撮り方をしていた。アラーキーがバカチョンカメラで、露光もピントもどうでもよく、シャッターチャンスとアングルだけで作品をつくっていて、それも真似してみた。

でもやっぱりうまくゆかなかった。誰でも撮れそうな写真なんだけど、実は撮れないのだ。やはりアラーキーは天才だということがわかった。




この号で一番うれしかったのが、天才アラーキーと、島森路子さんの対談。
島森さんは広告批評の二代目編集長。
存知なかったが、今年の4月(ついこの前だ!!)に亡くなった。
知人を介してお会いしたことが一度だけある。
聡明で、そしてお綺麗で。
合掌



これもヒットしたよね。
I'm Hungry だっけ??

カップヌードルのCM??




モノクロの広告は白場をうまく使ってますね。
素人だと、どうもぎゅぎゅ詰めにしてしまうんですが・・・。

上段の真ん中は、「君は、百万円を畳の上に並べたことがあるか? 別になくてもいいけど。」というコピー。凄いよね。下段の左端は、広告そのものがクイズ。これも面白い。



1990年6月のブルータス。
この雑誌の果たした役割は大きい。

私もこの雑誌でかなり学ばせてもらった・・・、ような気がする。(笑)




この号のブルータスは、内容も良かったし、そこに掲載されているCMもどれもいいなと思った。少しだけ貼りつけたが、また時間のあるときに続きをやりたい。


おっと、もうひとつ雑誌のスキャンシリーズ。

このブルータスから一気に9年後、つまり1999年のプレジデントから。
1999年ったって、今から14年前ってことなんだな。

その頃はまだベイタウン中年バンドは無かったな。
ベイ中が出来たのがその翌年の2000年だからね。



セレブな人達が好んで読んでた、「プレジデント」。
でも、結構くだけたものも載ったんだよね。

この号では、表紙でお分かりのように、ビートルズの特集。
かなりページ数を割いていて、しかも、写真もたくさん。
クオリティも高い。
へたな音楽雑誌なんかよりもいいんじゃないかと思うくらい。

日本公演のときの秘話や、この企画の為にポールの独占インタビューも掲載されている。
素晴らしい!!




いや〜。これ、処分する前に、もっと熟読していればよかった。
と、いうよりは処分しちゃったことを後悔している。
(あのときはかなり心を鬼にして片付けに集中していたので・・・泣)

一部だけしか掲載出来ないのが残念。



同誌にはこんな記事も載ってた。
石原都知事誕生の年だったんだね。

14年前はまだ若々しい。



ゴーンさんの肩書は小さく「日産自動車CEO就任予定」となっている。
右端の写真の左側は玄葉さんだよ。若いっ。今でも若いけれどね。



左端は、松井のCM。この頃大活躍だったんだよね。
真ん中は、インターネットザウルス。
この直前までは私もザウルスのユーザーだった。
右端はドコモのCM。さすがプレジデントに掲載するバージョンは格調高い。

その他も色々オモシロい記事があるがキリがないので、これだけに留める。

2013.5.30

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30年前に売ってたデスク 1983年 ダカーポより


今ならニトリとか、イケアとか安い家具屋さんもあるからこの手のデスクだったら1万円くらいで買えそうだけど、30年前(1983年)に、この値段。
つまり25,800円だよ。
そうだよな。
思い出した。
当時の都内に下宿していた貧乏学生はデスクが買えなくて、ちゃぶ台みたいなもので代用していたのだ。

2013.5.28

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蛭子さんの絵


いいね、これ。
1991/12/18 ダカーポより

2013.5.29

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井の頭百点


1982年12月号。
今でも発行してるのかな。

ネットで調べたら出てこなかった・・・。

ひょっとして、私がバックナンバーを持っている最後の人だったりして。(笑)



アンナミラーズの下北沢店の広告も載ってるよ。
下北沢店とか、吉祥寺店なんて知らなかったな。

今やアンナミラーズも1店舗だけしかなくなっちゃったらしい。



この年の11月に本多劇場がオープンしたんだね。
その時、私はあの界隈に住んでたので、よく覚えているなあ。

2013.5.29

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ラジオライフ 91年4月号


これ、以前も記事にしてたっけ?
どうも忘れっぽくて。(笑)

この雑誌、アマチュア無線機の不正改造とか盗聴、盗撮とか、ちょいとやばい情報が集まっている雑誌である。オタクの走りかも。コスプレとかもこの範疇に入るかな。そういえば、警官の制服や警棒とか、売ってたし、スタンガンなどもこの雑誌の広告に載ってたな。

今でも同誌は発行されているんだろうけど、やばい情報は依然載っているのかしらん。



受令機(レシーバー)が大流行。
この当時は警察無線はもうスクランブルがかかっていて受信が不可能だったので、消防無線などを聴いてたりしたのかなあ。よくわからないけど。
私は、91年当時は、情報源としてこの雑誌を買ったものの、もうとっくにアマチュア無線関係から卒業していた。

2013.5.30

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ダカーポ 91年9月


ダカーポは1992年頃まで割合コンスタントに購読していた。
というのはダイジェスト版なので、読みやすいし、サイズも小さいので、電車の中の取り回しもいいので、という理由かな。



今でもそうだけど、60年代、70年代っつうのは特別なんだよね。
高度経済成長時代だけど、特に音楽の分野では永遠の名作は殆どこの時代に生まれている。もちろん、ビートルズもレッドツェッペリンも。



死から生を学ぶってことかな。
死を取り上げた雑誌は売上部数が伸びるということを誰かから聞いたことがある。
わかる、わかる。

この号のダカーポは特別号だったということもあってか、この死に関する特集のページ数は多くて、大いに参考になった。元死刑執行人に聞く「死刑の現場」はかなりリアリティがあって(当たり前か)、読んだ後、ずっと考えてしまった。そうだ、映画「グリーンマイルズ」もちょっとねえ。

2013.5.30

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日経クリック


私は、ダカーポや、パソコン関係の雑誌しか買わないのか、とご指摘もあるかもしれない。いやいや、そんなことはない。ファッション雑誌以外はどんどん買っている。いや、正確に言えば買っていた。今はあまり買わないので。

一番多く買っていたのは週刊誌で、電車の中でだいたい読みたい部分を読んで、それで、あとは次の方の為に網棚の上に置いてくる。逆に、私が網棚の上の雑誌を拝借することもある。でも、そういうところに置いてあるのはたいてい少年漫画誌だな。


さて、この日経クリック。このパソコン誌を買ったのは数回程度かな。

この頃はWindows95搭載機種を選定する為に色々な雑誌に書かれている評価を漁っていた。「しばざ記」によく登場する「月刊 特選街」もこの当時よく買っていた。パソコンの比較検討記事が載っていたからだ。



左: モバイルのキャノンBJ(プリンター)は、この広告を見て購入を決めた。
 5万円以上だったと記憶している。バッテリーユニットが高かったと思う。
中: DTMも花盛りだった。私もちょこっとやってた。(笑)
右: 富士通は、この数年前から高倉健をイメージキャラクターに使っていた。



左: パナソニックの一体型PC、Woody。
中: NECは旧98ユーザーのサポートの為に大変だったと思う。
右: そのNECの一体型DOS/Vマシーン。キャンビー。実は欲しかった。

2013.5.30

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神田まつや監修 カレー南ばんそば(カップ)


神田まつやの若に写真を送ってもらいました。
5月25日から発売になったそうです。
よっしゃ、コンビニでゲットしなきゃ。

http://www.nissinfoods.co.jp/com/news/news_release.html?nid=3127

2013.5.30

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何故日本だけ!???

今話題になっている橋下さんの慰安婦発言。ま、あれはつくづく不運だと思う。ちょっと苦しい言い訳もあって、確かに女性蔑視に繋がるような部分もあるけれど、しかし、概ね言ってることは正しい。そう、彼が言いたいこと、「何故日本だけが!!!???」ってことだ。これに端を発しているのかどうなのかわからないが、以前にここで書いたようにテレビタックルで小林よしのりが米国人の出演者(なんて名前の人だっけ)に噛みついていたのが、「なんで日本だけが自虐的な歴史観点だけ持たなきゃならないんだ。」ということ。まあ、橋下さんとよりりんの観点は必ずしも一致しているわけじゃないけれど、そう言ってくれると、なんとなく胸がすかーっとした。

でも考えてみりゃ、安保の為に、アメリカには気を遣い過ぎるくらい使っているし、逆にそれでいいようにされているし、いつまでも敗戦国だということで近隣からも叩かれている。

で、今夜、9時半頃に文化放送の田原総一郎の番組に元外交官の佐藤優(まさる)さんが出演されていた。私は色々なところで共感できるので、彼のファンである。その彼が沖縄のことやら、北方領土のことに言及していた。沖縄に関することでは、よしりんと佐藤さんの間ではかなり激しいバトルがある。それは今でも続いているのだろうか。ま、いいや、それで、旧ソ連が戦争終結の土壇場で、日本にしてきたことを彼は静かに、そして物凄い勢いで、糾弾していた。北方領土を不当に持っていってしまったこと。日本人を、強制連行して、中央アジアの灼熱地獄の中で、或いはシベリアの極寒の地で労働させて6万人を死なせたことなどを言っていた。

そうなのだ。ついつい忘れてしまいがちなのだが、南京大虐殺とか、慰安婦問題とか、当時の証拠が出てこないものよりも、私の遠い親戚やら知人の祖先、または縁故者がシベリアに抑留され、あるいは命を落としているのは確実に事実である、そういう問題のほうが優先して語られなければならない。しかも、シベリア抑留は戦時中ではなく戦後の話なのだ。北朝鮮による拉致問題にしろ、もちろん戦後のこと。つまり犯罪なのだ。

なぜ日本だけが叩かれなきゃならんのか。それは前述したように日本が敗戦国であるからなんだ。アメリカに比護されているということで叩かれ方が多少は緩和されているのかと言えばさにあらず。核心に迫ることになると、逆にアメリカが本気で叩いてくる。

ま、そういうこともあって、今、96条のことを云々している時でもあるけど、皆さんもいっぺん真剣に考えてみないといけないよね。


そうそう、もうひとつ、追加。その南京大虐殺を言うならば、これも佐藤優さんが言ってたけれど、一般人を大量に殺戮した広島、長崎の原爆はどうなのよ、ってことになる。いや、その前に、東京を焼きつくした爆弾攻撃はどうなんだよ。もう誰も彼もいっしょくたんに死ねってやったわけだよね。ナチスが叩かれて、アメリカが叩かれないというのはやはりおかしい。

アメリカからは色々と教えてもらって好きな国であるけれど、でも、事実は事実で、きちっと見据えてないといけないよね。

2013.5.30

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深夜放送ファン 1971年



今回のシリーズの中で一番古い。
これもバラしてスキャニングしようかな、なんて迷ったけれど、思いきれず、いくつか中綴じをキープしたままスキャニングをしてから本棚に戻す。

実は、しばざ記に過去にも登場している。(どこだか忘れてしまったが・・・)

左は、表紙。
毎回、このようなサイケデリックな雰囲気の表紙。

と、言っても同誌を購入したのはこれが最初で最後。
今号は保存版のDJ名鑑だったのだ。
次号からは本屋で立ち読みした。

右は桂三枝。
おっと今は文枝師匠でしたっけ?

ご覧のように若い。

あ、その頃、俺って何歳???

今から42年前???(笑)



適当にコラージュしてみた。
左は糸井五郎。憧れでした。
右上は、亀淵昭信さん。今、ニッポン放送の社長っすね。
カメ&あんこ―でレコード出してましたね。

右下はなんと、みのもんたさんっす。
当たり前だけど、若かったですね。

この当時は文化放送のアナウンサーだったと思います。



左上は、末広まきこさん。今、議員さんですかね。お綺麗です。
真ん中の細長い写真はのこいのこ。
後年、「ぱたぱたママ」という曲がヒットした。
右上は、小鹿みきさん。関西で人気があった。左下は同じく関西で人気の浜村淳さん。
右下は、レモンちゃんこと落合恵子さん。




左は森本レオさん。東海ラジオで人気だったのかな。それともFMだったっけ。
特に女の子に人気があったのは間違いない。

右は、二光通販の広告。
ここで、ギター買ったよん。(笑)

そうそう、土居まさるさんとか、野沢那智さんとかの大物をスキャニングし忘れた。
またいずれ。
それにしてもお二人とも鬼籍に入られてしまった。

2013.5.30

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パソコン批評 1998年


この雑誌のいいところは、裏表紙(表紙の4)にも書いてある通り、広告が一切無い。その理由は、公正な評価が出来ないからという。いいね、いいね。そうでなきゃ。
お陰で、パソコン購入するときの機種選定に大いに役に立った。
ただ、このサイズ(A5)で、880円と、当時にしては高い。

この号は、表紙にでかでかと書いてあるが、NECのPCが今後どうなっちゃうのかって問題を取り上げている。そう、そうなのだ。98という特殊なOSが一時は日本のPCの殆どだったのに、徐々に追い詰められ、逆にこの当時はDOS/V陣営のすき間にちょろちょろっと存在しているだけになった。富士通もFMタウンという独自OSがあったが、あちらはシェア率が元々少なかった為に、あっと言う間に生産中止にしてしまった。(と思う。)

2013.5.30

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噂の真相 1997年7月号


いわゆるゴシップ記事の専門誌のような本だけど、ちょっと過激な切り口だったりして、時には、私のような下衆な者の溜飲を下げてくれることが多い。しかし、単に興味を掻き立てるだけっていう記事も多いかな。いったい何が言いたいだよ、的な。

で、この雑誌、仕事仲間が定期購読していて、そいつんちでよく読ませて頂いた。従って、自分で購入することは殆ど無かったかも。



このときの号のラインナップはこんな感じ。
左側のページの執筆陣が素敵。

亡くなってしまったが、ナンシー関さんはファンだったなあ。



左: この頃、小林よりのりと仲が悪かった宮台真司氏が、よしりんを批難する。
中: アラーキーの写真日記。なんとタイトルは「包茎日乗」。どういう意味?
右: この画風。ナンシー関さんだ。

2013.5.30

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松屋のトマトカレー


うん、お値段の割には、なかなかおいしいっす。
サラダ、みそ汁がついて400円っす。



その付属の(笑)野菜サラダ。
単価だと100円。
凄いコストパーフォーマンス!!



今日は、ここの周辺を走った。
たまに違うところで走るとモチベーションがアップするね。

とにかく汗びっしょり!!

2013.5.30

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ビッグビーチフェスタ 無料観覧席


今年もまたベイタウン商店街がビッグビーチの地元優待エリアに協力させて頂きます。

◇ 幕張総合高校の協力で、キックのスピードガンコンテスト。(賞品アリ!)
◇ B級グルメの模擬店。(11:00〜)
◇ 航空ショーは11時15分からです。
◇ 夜は花火大会。

もちろん入場無料。
お気軽に遊びにおいでください。

2013.5.28

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Bound For SummerSonic
「千葉からサマソニへ!!」

今年もチャレンジャーを大募集なんですが、実はまだあまり応募者が集まってないらしいです。
逆に、チャンスです。
応募者は、審査を経て、7月13日(土)の審査ステージに出場、そして優勝者は8月10日 or 11日のサマソニのステージに出演出来るという段取りです。

これを観たあなたっ!!
是非是非お申込みしてください。

締切は本来5月31日だったのですが、6月10日まで延長するようです。

詳しくは、以下のページをご覧ください。

http://www.makuhari-nigiwai.com/bound_2013.html

2013.5.29

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2013/5/28〜31
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