「俺たち2」管理人による戯言
日記でもない、コラムでもない、単なる戯言。そんな感じ。
筆者は幕張ベイタウン在住のおやじ。結構、歳いってます。はい。
しばざ記
しばざ記(最新インデックス) しばざ記(INDEX-28)  しばざ記・ブログ版  俺たちのHP(パート2)
大阪ナウ!
大阪。ほんまええところでっせ!
ちと、プレゼンは辛いもんがあった。まあ、しゃあない!!



仕事仲間のFさんからのお誘いで大阪に企画室がある某企業さんのプレゼンに参加することに。午前9時からスタッフの打ち合わせ。10時30分にプレゼンの本番開始。いきなり前日に、30分の時短を仰せつかり、更に、内容の一部変更で、シナリオそのものをいじくらなきゃならないので、かなりまいってしまった。四苦八苦してつくった企画書は訂正訂正の赤字だらけ。もちろん喋りもそれに伴っているわけで、殆どリハーサル無しでのぶっつけ本番。プレゼンの結果は数日後だけど、ちょいと厳しいかもしれないなあ。ま、しょうがない。

ってわけで、仕事を早々に終わらせて、そう、もう仕事の話は抜き、その後は出来るだけ大阪を堪能しようってことに。(笑)
気持ちが重たいままだと大阪を楽しめない。

大阪は久しぶり。

それにしても暑い!!!
薄日で、空気がどんよりしている。
昼前にはおそらく気温が30度を越しているだろうと思われる。


尚、このページ、時系列がめちゃくちゃで、しかも、同じ内容の文章が何度か登場しますが、それはプレゼン用のプロジェクタに使うミニノートを持参し、移動時間に文章を打ったりアップロードしたりしたことを忘れて、後で自宅のPCでうっかり同じ文章を書いたりしたことによります。すみません。いわゆるかつての、いや、今でもあるかな、同期を取るためのブリーフケース的なアプリを使うべきだったのかしらん。あ、でも、そういうの私、疎いんで、やっぱプアな記憶力だけが頼り。(笑)
と、いうわけで、とてもスムーズにご覧になれないかもしれません。併せて、ちょー拙文でございます。それでもよろしければ、お時間のございます限りごゆるりとご高覧くださいなのだ。



上の写真は、阿倍野ハルカス。
アベノミクスではありません。(笑)

実際に近くまで寄って眺めてみましたが、ひと言で言って、ちゃち、という感じですね。(笑)
無理やり日本一の高さにしたっちゅう感じがします。(笑)

そうそう、この阿倍野ハルカスは、天王寺の駅を降りて、そういえば・・・と言う感じでこのビルが出来たニュースを思い出したから寄ったのである。予備知識無しだったら、こんなビル(すみません)、まったく興味無い。(笑)

あー、それから、仕事に入る前に、実は早朝6時から大阪城の方面を散歩しました。最近でこそ大阪に来ることはめったに無くなったものの、今まで大阪に来て、大阪城を至近で眺めたのは今回が初です。観光しちゃったな、という気分です。



ホルモン屋さん、行きましたよ。
昼間っから皆さん楽しんでいらっしゃいます。

私も久々に昼間酒を。
皆様、ご容赦を。

西成区の今池という駅下のホルモン屋「やまき」さんです。

http://tabelog.com/osaka/A2704/A270406/27058788/

この界隈はあいりん地区と言って、短刀直入に言えばドヤ街です。



これがホルモンです。
関東でのホルモン焼き(いや、もつ焼き)との違いは、鉄板の上で、タレをつけて焼くところです。いわゆるコテッチャンですかね。好みによって、二度づけ禁止のタレにつけて食べる。このタレがまたとてもいい。ニンニクと唐辛子がばっちり効いている。
1串60円。
まさにセンベロの世界です。

缶ビール1本、ホルモン3本、レバー1本で、合計520円。
ヘタすると、センベロどころか、ワンコインでいい気分になれます。(笑)



こちらはレバー。
良く焼いてないとやばそうな感じ。
でも、旨いね。

これも二度づけ禁止のタレにつけて食べる。


ここまで、ミニノートでほぼリアルタイムに書いてますが、アルコールが入ったことで、リポートは一旦中止。(笑)

後は、RX100の電池が消耗して、写真無しとなります。実は、もう既にホルモン屋さんの時点で、予備のK-10Dにカメラを切り替えているのですが、このあいりん地区で馬鹿でかいカメラはいかにこの界隈に何度か来ていて免疫が出来ているとは言っても、ちょいと躊躇ってしまいますね。つうことで、この後、2軒はしごしたけれど、写真無しです。(笑)

それと、この店が開くまで、2時間待機しなくてはならなかったので、以前yoshiさんに教えてもらった飛田新地の「鯛よし 百番」も観てきました。飛田新地へ足を踏み入れたのは初めてですが、あまりの凄さ(後述します)に衝撃を受けました。

それでなくとも、ホルモン屋さん一帯の雰囲気に圧倒されていたのに・・・。
このホルモン屋さんの界隈のあいりん地区(昔はこの界隈を釜ヶ崎と呼ぶのが通常だったようです。私もそちらのほうが馴染みがあるかも。)についてはまた後述します。


で、今は、新世界からちょいと離れた喫茶店でひとり、酔い覚まししながら、黙々とメールの返信を打ったりしてます。ブログの更新もしてみました。大阪の地から「大阪ナウ!」というタイトル。いやいや、リアルタイムはいいですね。いいけれど、なんか時間がもったいないな。さて、次のところを回ろう。まだまだ5時前だから、色々回れるし、まだ食べられる。(笑)

候補としては、茂野麺紀行ネタとして、大阪ブラックで有名な「金久衛門ラーメン」がある。そこは最後にするか。

2013.6.18

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大阪 すげえ歩きまわった


以下、イントロがカブる。
(すみませんね。モバイルは便利なんだけど、書いたこと忘れてPCでまたイントロ書いちゃいました。ww)

とんぼ帰りで、大阪に行った。と言っても、前日出発だし、到着は翌日だし、再び幕張に戻るのは2日後なので、3日間にわたっての旅になる。

出発は17日の22時。翌18日の早朝6時に大阪駅近辺に着いて、大阪城などを散歩してから、午前中、打ち合せ、昼前にプレゼン。
午後がそっくり空いたので、あちこち21時30分まで食べ歩きしたよん。
朝の6時に大阪にいるっていうのは凄くない?
これだけ大阪を観光したのは初めてかもしれない。
むしろ、何日か滞在していた時よりもあちこち見て回れた。

あいりん地区のセンベロも行った。
あいりん地区は、かつても何度も行ってる地だから割合平気なんだけど、改めて、いや、なんというか、やっぱり凄いところだと思った。

飛田新地にも一瞬だけど、見学に行ってみた。
飛田新地に至っては初めてその中に入って想像以上の世界だったことで衝撃を受けた。
かなりびびった。
色々学ぶところの多い街だね。
そして、腹いっぱい。
もちろん、疲れた。
また少しずつご報告しますね。



朝6時ちょい過ぎの大阪駅周辺。
御堂筋から観た阪急のビル。

こっちのほうが阿倍野ハルカスよりも余程かっこいいな。



9年ぶりの新世界。
そうだ、すっかり忘れていたが、せっかくなので通天閣に昇ってみたかったなあ。
今頃思いついても遅いか。(泣)

2013.6.19

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初めての高速ツアーバス

以下は、6月17日のバスに乗り込んですぐにミニノートで書いたものだ。

2013念6月17日月曜の夜9時半。ホテルグリーンタワー幕張の前から単身バスに乗り込む。いわゆる高速ツアーバス。いや、夜行バスか。乗客は私だけ。途中から誰か乗るのだろうけれど、それにしても40人以上乗れるはずのバスに私一人っつうのはなんなのだ。えらく贅沢。得した気分。

本来は22時出発だったこおバス、私だけの乗客ってことで、乗り込んだ21時30分に、すぐに出発。直前にビール(発泡酒)を飲んでおいてよかった。後で知ったのことには車中は禁酒だった。ある程度酔ってなきゃ、間が持たないよ。

約20分ほどでディズニーランド。そこで待機中。そこで男性客1人、女性客2人×2組のみが乗り込んできた。男性客はビジネスマン。女性客はいずれもきゃぴきゃぴのギャルである。複数だったらこういうバスは安いしいいのじゃないだろうか。

次に寄ったのが東京駅近辺だろうか。アナウンスが一切ないし、カーテンで景色が見えないので見当がつかない。まるで密室のようだ。ひたすら寝るしかないような設計になっている。どやどやとかなりの人数が乗車してきた。私の隣の座席にも若者が座った。女性が7割くらいだろうか。だいたい2人連れだ。

その次には新宿。フロントガラス越しに見たことのある風景。そこでかなり乗ってきた。ほぼ満席。そこから室内灯が完全に消され、一気に大阪へ向かう。午後11時30分。ここで、ミニノート終了。

午前2時、トイレ休憩。SAは遠州森と看板に書いてある。いつの間にか寝ていた。その次が桂川SA。相変わらず外に出ない限りどこを走っているかわからない。昨年バス事故があったが、いきなりそうやって事故が起き、万が一命を落としたとしたら、死んだところがどこなのか死んだ後も気になってしまうような気がする。

午前6時少しまわったところで大阪駅の北側に到着。予定よりも1時間も早い。まずは腹ごしらえ。でも、それほど腹は減っていない。座れるところを見つけ、新宿以降のテキストをバシバシ打つ。さて、予定よりもだいぶ早く大阪に到着した。さあ、これからどうしようか。大阪城にでも行ってみよう。

それにしても初めての高速ツアーバス。ひと言で言うと、便利だ。便利だけど、窮屈だ。景色も見えない、ひたすら寝るしかない。モバイル系の例えばスマホなどのバックライト式の機器も使用禁止なのだ。室内灯を消されるので、何も見えない。i-pod系をわざと持ってきていない。でも、持ってこなくてよかったかな。あればあったで、そちらに気持ちが集中してしまう。車中で寝られない人種にはきつい9時間だと思う。



左: バスに乗り込む前に買ったキリンの「澄みきり」。
 時間が持たなくて、乗車する前に飲んでしまった。正解。
右: バスの車内。ご覧のように、両サイドのカーテンは閉まった状態。新宿からは乗務席の後ろのカーテンも閉められるので、何も見えなくなってしまう。



左: 日付が変わって、6月18日午前2時半の遠州森町のPA。一応、トイレへ寄る。
右: 午前5時半頃の桂川PA。ここでは背伸びするだけの為に降車する。



午前6時。大阪駅の北側に到着。ヨドバシカメラがでかい。

ところで、大阪の人って、ヨドバシカメラの「淀橋」を大阪の淀橋だと思ってないかなあ。
新宿の淀橋なんっすけど。

そうか、大阪は淀橋じゃなくて、淀屋橋だったな。

2013.6.19

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大阪城まで散歩


前述したように、あまりにも早く到着しすぎたので、せっかくだから大阪城まで歩いて行ってみようかということを考える。本来は7時着の予定なのに。いや、それはそれで嬉しいのだ。珍しくネットで地図を観ることが出来るミニノートを持ってきているので(というかスマホ持ってないので・・・w)、地図で確認すると、なんとえらい遠いではないか。

ま、しかし、Fさんとの待ち合せが9時だから3時間近くある。

ということで、コンビニでパンをひとつ買って、店の前で牛乳とともに食べ、出発。
このパンが後々のグルメ予定を狂わせる。って大袈裟じゃない、大阪グルメシリーズで一番最初に寄るつもりだった喫茶店(なんという名前か失念した)に寄れなくなった。モーニングセットが物凄いボリュームっていう店なのだ。バスの中で長時間殆ど同じ姿勢を余儀なくされていた為か、全然空腹じゃないのだ。

前述のそのパンを買ったのも、トイレを借りたお礼的なので、ちょっと無理に食べ過ぎた。

上は大阪マルビル。
大阪に来る度に、何気なく、このビルの存在を気にしている。



まずはまったく意識してないで、通りを歩いていたら「大阪天満宮」という看板に引かれてやってきたのがここ。

由緒も知名度もまったく知らないけれど、立派なお寺さん、ん?神社かな。

旅の安全祈願、無病息災をお願いして50円を賽銭箱に入れお参りする。



おお、立派な本殿じゃないか!!!

Wikiを見たら、天満の天神さまとして大阪市民に親しまれているとのこと。
あ、そうだ、大阪って、何度も来ているのに、寺社仏閣に立ち寄ったのって、これが最初かも。

そうだよなあ。大阪城だって行ったことないもんな。



天神橋を渡る。
大阪は川が多いと言われる。
水の都だとも。
でも、東京だって多いと思うし、広島に至っては川だらけだから、私はむしろ大阪に川が多いとは思わない。
でも昔に比べると、大阪の緑は多くなったような気がする。
気のせいかな。



天満橋駅スターバックス前。
もう歩いてからかれこれ1時間以上経っているので、普通に通勤の人たちがたくさん歩いている。



テレビ大阪。
たかじん、「ちょっと留守するけど、頼んまっせ!!」というメッセージ。
ほんと、ほんと。
早く良くなって帰ってきてほしい。



また川を渡る。
いや、ここは大阪城の外堀かも。

いや、違った。
寝屋川に架かる橋でした。



寝屋川に架かる橋(手前の自動車道の橋は「寝屋川橋」という)の向こうに京阪本線の電車が・・・。右側が京都方面。左側が大阪方面だ。



そしてやってきました大阪城。

ランニングしている人がたくさん。

北東側からアプローチします。
これ、何門でしょうかねえ。
大手門の反対側なんですが・・・。



さ、これから登城です。

こんなに近くで大阪城を観るのは初めてです。 ←しつこいか。
なんとも言えずに感動。
それにこんなに早い時刻(現在7時50分です)に大阪城にいること自体に感動。まるでジモティではないか。ジモティだって早朝になかなか来れないよ。(笑)



南側へ。
中国人の観光客がたくさんいる。

中国人って、ほんと賑やかだね。
だから遠くからでも中国人だとすぐにわかる。(笑)

最近の中国人の若いカップルは、女の子が美人だし、スタイルもいいし、というのに対して、男のほうがどうもイマイチという組み合わせが多いような気がする。気のせいかな。

登城したのに、まだ(天守閣の)展望台の営業やってないよ〜。
ああ、ここで時間切れ。
あっと言う間に観光の時間が終了。(泣)

さってと、再び大阪駅を目指す。

今度は地下鉄で。
ちと急がなくては・・・。



とにかく時間が無くなったので、豊国神社は前を通り過ぎるだけ。
大手門もざざっと通り過ぎるだけ。
いや〜、後半バタバタになってしまった。

うーむ、大阪城。
また来ないとな。



ここで、RX100の電池が切れて、しかも、予備バッテリーにも充電されていないことが判明。
あいた〜〜〜っ!!!
チェックし忘れ。
大阪グルメにしろ、風景にしろRX100が頼りだったのにぃ〜〜。

ちょっと、いや、かなり悔しい。

2013.5.19

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大阪のうどんを食す!

そう、今回の大阪出張のもうひとつのテーマが大阪グルメ。単なる私の趣味もあるが、もちろん、多少は仕事に無理やり絡ませるのだ。

「大阪に行ったらどの店でうどん食べたらいいの?」と大阪出身で食通のM氏に訊いてみた。すると、いくつかの候補の中で、なんとなく以前聞いたことがあって、しかも、大阪第三ビルという今回の仕事の件でお邪魔した会社さんの近くだということが判明。食べログを観てもかなりいい評価。よっしゃ、そこへ行くで!!おおきに!!



店の名前は「梅田はがくれ」。

正午を少し回ってしまったが、誰も並んでいないので、セーフ。
なんとか着席できたものの、満席。そしてオーダーは当然ながら一番最後。
私がオーダーし始めた頃、外に並ぶ気配が・・・。

さすが名店!!

それにしてもビルの地下2階にこのような名店があるとは全然知らなかった。

大阪駅から同店までは地下街を歩いてそのまま行けるので、雨の日でも大丈夫。



カウンタ中。
それほど広くは無いが、製麺機もちゃんとある。



注文したのは、生醤油うどん。
予習通り。
天ぷらも美味しいと聞いていたが、このうどんを食べた後、西成区方面へのグルメツアーを予定しているので、我慢した。というか、こういう時に限って(せっかく大阪に来たというのに)、どうもあまり食欲が沸いてこない。

上は、その生醤油うどんの薬味。

これが出てきた時に、ご主人から、「生醤油うどんの食べ方わかりますか?」と質問されたので、知らないと答えると、「じゃあやります!」と言われた。ほほう、ちょっとだけネットで予習しておいたが、スタッフが食べ方をご指導してくれるのだ。これは期待大。



これが「きじょうゆうどん」(600円)。
ご主人にゆずを絞って醤油をかけてもらい、「必ず2本ずつ食べてな。混ぜたらあかん。混ぜたら味が変わる。英語で言うとドント・ミックス!」と言われた。なかなか親切。そして、写真を撮るんだったらと言って、新しいスダチを撮影用にと乗っけてくれた。有難う。

味は、もちろん美味しい。
スダチがさっぱりしたいい感じ。

うどんは、なんというかもちもちだし、いい具合のコシ。
いやいやいや、凄く美味しい。
それ以上の語彙が無いので、とにかく、物凄く美味しいということしか言えない。

うどんにうるさい大阪の人もとりこにするだけのことはある。

店を出るときに、美味しかったと言うと、おおきな声で「おおきに!!」と言ってくれた。いや〜、なんかとっても嬉しくなってしまうなあ。久しぶりの大阪のグルメ。しょっぱなからいい感じ。



梅田はがくれを出てから大阪駅。そしてそこから大阪環状線で天王寺まで行く。
ま、下町ツアー、センベロツアーがここから始まる。

左の電車に乗る。
右の電車は特急電車。
どこに行くのかわからない。
方角から推測すると京都方面だと思う。

2013.6.19

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西成区のセンベロ地帯で飲む

このページの上のほうにも書いた通り、午前中の仕事を終え、うどんを食べてから、下調べしていた今池の駅のガード下にある「やまき」というホルモン屋で飲むのを今回の目標にしていた。ま、とりあえず行ってみようということで、大阪環状線で新今宮を目指した。ところが、たまたま乗った電車が天王寺行き。

待てよ、天王寺と言えば、最近オープンした阿倍野ハルカスの近鉄の近くじゃないか、ということを思い出した。今池のホルモン屋のオープンの時刻よりも1時間早い。ということで、急遽、天王寺で下車し、その阿倍野ハルカスを観てゆく。



うーむ。
それが上の写真。
阿倍野ハルクスの通りを挟んだ反対側から見上げた写真。

なんというか、全然感動が無い。
なんでだろう。

こんなビル、どこにでもあるって感じだ。
シンプルでいいのかもしれない・・・。

もっとデザインをちゃんとせいや!!と叫んでしまう。
大阪って、結構ヘンなビルが多いのに、そういう系統からも外れている。
なんだろうなこの空虚な気持ち。
千葉くんだりからわざわざ来ているというのに。(苦笑)



なんか悲しくなってきた。何故なんだろう。よくわからない。午前中のプレゼンがあまり芳しくなかったといのもある。それが原因なのか。それとも、こんなところに安普請のビル建てやがって、みたいな怒りが悲しみに変わっているのか。あ、安普請とは失礼な言い方だな。ごめんなさい。好みじゃないビジュアルなので、つい。えらいすんません。

上は、阪堺電鉄の阿倍野駅。
(高さ20センチくらいの台がプラットホーム)

一応、阿倍野ハルクスの全景を見たくて阪堺電鉄の軌道の走る道を南下して、それからそこを右折し、西成区のほうへ降りてゆく。途中高台になっていて、飛田新地が眺められるところがあって、ふと見ると、なんと下のほうに、yoshiさんに教えてもらった「鯛よし百番」の看板が見える。ふーん、なるほど、こんなところにあるのか。後で写真でも撮りに行こうかな。

阿倍野ハルカスからそれほど離れていないところに飛田新地があることがとても不思議。



上の写真は飛田新地越しに眺める通天閣。
あいりんや飛田の秘密めいた場所の近くに、だれでも知っている観光地があるというのがなんか余計に悲しい。

地元の人々は、あいりん地区や飛田新地がまるで大阪に無いかのようにふるまっている。というか、滅多なことで同地区のことを語らない。触れたくないというのが本当のところだろうか。高度経済成長時代に労働力がいくらでも必要な時に、あそこにいる人達がビルや橋や港を造ってきたのだ。

そんなことを考えながら今池の駅前までやってきた。いや〜、ずいぶん久々だな、ここ。二十代の頃に来て以来だ。あ、三十代にも何度か来てるか。相変わらず冗談抜きで臭い。昔ほどじゃないけれど、糞尿の臭いがする。ちょっと複雑な気持ちになってきた。この界隈、つまり、あいりん地区を訪れるのは決して、リポーターとしてでも、ひやかしでも、人道的な立場でも、まったくそういうつもりはない。単なるセンベロ(安く飲みたい)ということだけだ。なのに、やっぱそこで暮らしている人達の中に入ってゆくと、悲しくなってしまう。

きっとこのページをご覧になられて、「エラそうなこと言うな!」、「大阪をばかにするな!」、「興味本位で書くな!」とお叱りの方もいらっしゃると思う。確かにそうだ。私に出来ることは、単に所感を書いて、それでお仕舞い。正直言ってそれだけだ。申し訳ない。



どこから観てもパチンコ屋のようなスーパー「玉出」の脇からあいりん地区の商店街に入る。いきなりそこで立小便をしている若者を観る。その斜め前では数人で口論しているお爺ちゃんがいる。ペタンと座って、あちこちで酒を飲んでいる。いや、かつての日雇い労働者が高齢化しているようで、老人だらけなのだ。殆どの老人は、昼間っから思い切り飲んでいる。単に飲んでいるというレベルじゃない。明らかに泥酔している。さらに明らかに体に障害のある人も多い。10センチずつしか歩けない人もいるし、日陰で寝転がっている人もいる。電動の車椅子で空き缶集めをしている人もいる。

中年の男女がペタンと座って缶ビールを飲んでいる脇に、その空き缶を待っている老人もいた。毎度おおきにと言って空き缶を貰っていた。凄い世界だ。すっかり忘れていた。そう、二十代の頃観た景色と少しは良くなっているとは言え、まだまだこんな世界が現実としてあるのだ。驚いた。

上の写真の黄色の看板がスーパー玉出。その手前を左折すると今池の駅。
(この写真を撮っている位置は、飛田新地の入口近辺)



ここもドヤの一種だ。
かつては立派な建物だったに違いない。
入居者募集の看板には、以下のような内容が書いてある。

 ★住居のない方★住民票のない方★定職のない方★身体に不自由のある方★などなど住居にお困りの方(年齢は不問です) 家賃・生活費は自治体から支給されます。
----> 当社管理物件にご入居頂けます

諸事情でそうなってしまった人にとっては有難い施設である。特に諸手続きは面倒だ。それを代行してくれるのは例え商売でもありがない。手続きがわからなくて生活保護を受けられない人だっているわけだから。
ただ、ここに住めるというわけではなく、当社管理物件という別の、もっと古くて汚い物件(あるいはその逆もあるかも)に住まわされる可能性もあるということだね。


さて、ホルモン焼きの「やまき」が午後2時オープンだが、まだ10分ある。その10分の間、あいりん地区を散歩してみる。くどいようだが、いや、言い方を変えるようだが、私はあいりん地区を特別視していない。いや、むしろ、自分の中にそこに住んでいる人達と同じものが流れているような気がしてならない。ずっと以前に来たときもそう感じた。ただ、しかし、改めて来てみるととても悲しくなってしまう。どう見ても70代、あるいは80代の健康状態の良くなさそうな老人がそこかしこにいる。



三角公園の近くの路地。
ぱっと見は普通の街っぽいけれど、よく見ると、そこかしこにこの地区ならではの特徴がある。もちろんドヤ(安宿)もたくさんある。このご時世に1泊1,000円の宿もある。「生活保護者大歓迎」の文字も虚しい。物価は思い切り安い。弁当屋さんやら酒屋さん、食べ物屋さんが多い。

右は、SHINGO★西成というMCの看板。「いってらっしゃい おかえり 釜ヶ崎」というコピーがいいね。また看板の設置場所が外向きはなくて、釜ヶ崎の方向を向いているのに意味がある。同氏は、釜ヶ崎の三角公園の安アパートで生まれ育ったという経歴の持ち主。炊き出しなどの福祉活動にも積極的だという。

ここから先は、あいりん地区の写真を撮るのをやめた。
写真を撮ることが悪いような気がしたのだ。そこに住んでいる人達を侮蔑しているわけではない。でも、向こうから見たらそう見えるかもしれないな。そう思ったのだ。


四つ角で、車いすに座っている婆さんにちょっかいを出しているような爺さんがいた。
その爺さんの顔は真っ赤で、思い切り酔っぱらっている。
婆さんは、あっちへ行けという仕草をしている。
いわゆるナンパであろうか。
爺さんは、何かを叫びながら、振り向きながら小走りで走り出した。
でも、いきなりやってきたクルマにクラクションを鳴らされ、照れたように体裁を整えていた。なんとなく爺さんの気持ちが分かるな。

5分後にまたその四つ角に来たら、今度は別の爺さんが婆さんと会話していた。
こちらはホンモノの恋人かもしれない。
なんだかよくわからないけれど。



今池の駅にも行ってみた。
ホームに立つと、下のドヤ街のイメージは薄らぐ。
でも、やはりなんとなく異臭はする。

それと、駅に昇る階段の入口に、三分の二くらいガラクタを並べて占拠しているおっさんがいる。誰も注意しないだろうし、しても、また戻ってくるのだろう。

再び、ホルモン焼き屋に行く。開店準備をしていたので、おっちゃんに、「もういいですか?」と訊いたら、あと30分と言われた。しょうがない。また散歩するか。それより喉が渇いた。同じ通りの酒屋でビールとチーズを買って立ち飲みする。これほど立ち飲みが普通な街はめったにない。



通りの反対側、つまり飛田の方面へ歩いてみた。新開筋という寂れたアーケードには点々と居酒屋がある。その居酒屋の殆どがカラオケ居酒屋となっている。ふうん、カラオケねえ。東京じゃイマドキ流行ってないのになあ。あるいは大型店舗だけだよね。

ふと歌声のする居酒屋を覗いてみた。すると、カウンタだけの店の客席に男がひとり、そしてカウンタの中のおねえさんとデュエットしている。1対1の独占状態だ。贅沢だな。次の店も覗いたらそんな感じだ。

あいりん地区の日雇いさんがお金が入ってすぐ来るところがこういう店なのか。至るところにあるそのカラオケ居酒屋の存在理由が分かったような気がした。

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飛田新地・・・初めて知った


というわけで、飛田新地へ行ってみた。それなりの予備知識を持っていったつもりだ。大阪の一番ディープな街であり、元、遊郭、赤線地帯である。

上の「鯛よし 百番」は元遊郭。今はホンモノ(後述)の料亭。建物が大阪府の指定文化財となっているらしい。またいずれ大阪に来たときには是非寄ってみたい・・・・のだったが・・・・。

ところが・・・。


なんか見ちゃいけないものを見てしまった。提灯がぶら下がり、引き戸の入口のある木造の二階家は、一応料亭なのだが、玄関のところに派手な洋服を着た女の子がピンクのライトに照らされてちょこんと座っている。

客引きのおばさんに、「いかがですか?」と声を掛けられた。


し、し、知らなかった。
まだこういうスタイルが残っていたのだ!!!
とんでもない衝撃を受けた。

その界隈のことは、それ以上は書けない。
いや、書けないというよりも、私自身が現実を把握できない。
飛田新地がどういうところかということは、ググってみて。


< 参考 >
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130605-00002262-davinci-ent

へえ、橋下さんも関わっていたのだすな。



その店が整然と並んでいる通り。
全部で百以上あるそうだ。

またまた複雑な気持ちになってしまった。

後でネットでそこで働く女の子のインタビュー記事を見たが、「月初めに生活保護の方々で賑わいます。」のようなことが書いてあった。さきほどのあいりん地区からもここに来るんだろうね。月に一度の贅沢というわけなのか。


この界隈には介護サービスなる業者も多いように思われた。
アーケードの中の元々飲食店だったような店舗が福祉関係の施設になっている。
儲かっているのかどうかはわからない。
でも、見込客はすぐ近くにたくさんいる。

ある意味、カラオケ居酒屋にしても、飛田新地の料亭にしろ、福祉サービスの一環かもしれない。そういえば、デイサービスに似ていなくもない。ヘタなデイサービスなんかより、もっと幸せを与えてくれるところなのだ。

またまた凄く悲しくなてきた。
早いところ酔っぱらいたいという気持ちになった。

慌てて、今池方面へ戻る。
(その後、ホルモン屋さんへ)


ホルモン焼きの「やまき」を出た後、「なべや」という店。ここもまあいわゆるセンベロの店。普通の大衆食堂のような店。繁盛している。メニューを見るととにかく安い。安すぎる。すき焼きなんて大盛りで600円くらいなのだ。浅草辺りで食べたら2000円、いや、3000円くらいするだろう。ただ、この店で〆というわけじゃないので、胃袋に余裕と持たせる為、どかんと来そうなつまみは控えた。

同店の凄いところは、ひとりにひとつずつコンロがあるのだ。だから、テーブルの上がコンロだらけ。さすが。昔、新橋辺りにもそういう店があったな。懐かしい。

近くにいた二人組のおじさんに声を掛けられてしまった。泥酔こそしてないけれど、そこそこ酔っぱらっていらっしゃる。ひょっとしたら声を掛けてくるだろうなという予感がしたので、冷や冷やしていた。やたらに私のことを「先輩!」と言う。うーむ、先輩呼ばわりをされる筋合いは無い。いや、待てよ。よく見ると、そのおじさん達、年齢はどっちかてぇと、私のほうが上かもしれない。そうかぁ、自分がいい歳したおやじだということを忘れてた。まいった。

更にまいったのは彼らは私をジモティだと思っていたことだ。大阪の、しかも西成の住民だと思って声を掛けてきたのだ。驚いた。いや、すぐにそうか、俺もそういう風貌なんだな、と諦めた。諦めたと同時にちょっと嬉しかった。なぜだか。(笑)

結局、彼らとはそこにいる間ずっと話をする羽目になった。テーマが定まらずにだらだらと話しているので、途中で面倒になってしまった。間を持たせる為に豚すき焼きを注文した。これがまた恐ろしくボリューミーなのだ。もう腹がはちきれんばかりになってしまった。

途中で相手の話をあんまり聞いてなく、適当に相槌を打ってただけなのに、やたらに気に入られてしまったようだ。店を出るときに盛大に送り出してもらった。悪い気分ではない。飛田新地に行って複雑な気分になったことを少し忘れさせてくれた。



上は大阪環状線の新今池駅。
ここもあいりん地区の入口になる。

東京では中央線で走っていた車両が現役で走っている。


ところで、鯛よし百番は、国の登録有形文化財だって。
訂正をお願いいたします。



南霞町駅で電車を待つ人。
同駅は、新今宮とクロスするような形。
全体が錆びついていて、もう何十年もペンキを塗り直してないような雰囲気。

ところで、あいりん地区だからと言って日雇い労働者しか住んでいないわけじゃない。ごくごく普通のおっさん、おばちゃんや、学生さんだってもちろん住んでいるのだ。

2013.6.19

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新世界でたこ焼き


そろそろいい感じで酔っぱらってきて、でも、まだまだ明るい。

今池のアーケードにある居酒屋で地元のおっちゃんと意気投合というか、やたらに絡まれて、あ、いや、いい感じの絡まれ方で、楽しんだ。上のほうで書いたように落ち込んだけれど、あの店でのおっちゃんのやり取りでだいぶ救われた。有難う。

今度は河岸を変えて、北に移動。新世界で、ちょっとだけ飲むことにした。
ジャンジャン横丁のビールとたこ焼き。

たこ焼きがやたらに旨い。

メニューはたこ焼きとたこせんべいしかない店なので、たこ焼きで麦焼酎を飲んだ。
いいね、いいね。

客は私だけで、若いマスターと適当に話していたら、私よりおそらく4、5歳若いおねえさん、どうも常連さんのような感じのお嬢様が私のひとつ離れた席にお座りになった。当たり前だけど、流暢な大阪弁。ちょっとハスキーで、どことなく知り合いにルックスも似てたので、「おねえさん、ひょっとして俺と知り合い?」と訊いてみた。案の定知らないと答えたがそれを機に色々話をしてしまった。飲み屋ではこういうきっかけて話が広がる。楽しいのだ。



そのたこ焼き屋さんの前の途端の壁にこんなのがあった。
おお、ビリケンさんや!!



なんだかよくわからなかったが、ミス通天閣さんですかね。
追っかけ風のカメラマンが何人かたむろしていた。



今宮戎神社にも寄った。
いわゆる「えべっさん」だ。
初めて。

この近くの南海電鉄の今宮駅から電車で、難波へ。



夕暮れの道頓堀。
かに道楽に行きたいよ〜〜っ!!


知人が、この通りにあるお好み焼き「道とん堀」という店に入って、大阪を満喫したと思ったら、実はその店って東京資本の全国展開するチェーン店だったというオチがついたという話をしてくれた。そう、大阪の各地にある飲食店も注意しないと、チェーン店だったりして、せっかく大阪に行ったのにどこにでもある店に行ったんじゃつまんないのだ。

その道とん堀のHP見たら、メニューに「京橋」、「新世界」、「鶴橋」というのもある。大阪にこだわってるのだ。なるほどね。以前、鎌ヶ谷にもあったな。関東で大阪気分を味わうにはいいかもしれない。いっぺん行ってみるか。

鶴橋も行ってみたい街だな。
次回大阪に行ったときにはマストだ。

2013.6.19

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大阪ブラックの金久衛門ラーメン


夕刻、昼のうどんと同様にやはり事前に食べることを決めていた曾根崎の金久衛門(きんぐえもん)ラーメン本店(後でネットで調べたら、本店ではなく梅田店でした)にやってきた。場所は比較的大阪駅に近いが、曾根崎新地の外れにあって、周囲はラブホテルなどが立ち並んでいる。

とは言え、周辺はそれほど暗いイメージは無いし、ビジネスマンが普通に歩いている。

訪れたのは6時半頃。本店とはいえど、カウンタだけのそんなに大きくない造りだ。カウンタの中の厨房にはマスターが一人だけ。先客は4人だった。食べログを見ていると、ランチどきは行列もできるらしい。

私は、黒醤油ラーメンを注文した。650円。大阪ブラック(700円)ももちろん気にはなっていたが、あまりにもアクが強くて私の好みから外れてしまいそうな予感がしたので、前者に決めたのだ。



その黒醤油ラーメンが上。
思ったよりもスープが黒くて、ちょっとたじたじ。(笑)
でも、濃厚だけど、決してしょっぱくはない。ちょうどよい塩梅だ。
断面が楕円形のもちっとしてコシのある麺。やや硬めの手打ちうどんにも似た食感。きちっとした麺自体の味も感じる。麺とつゆの組み合わせが実にいいね。
とても美味しかった。行列が出来るのも納得。
また食べたい。

あ、でも今度は大阪ブラックを食べたいな。

マスターも愛想が良かった。
ここでも大きな声で「おおきに!!」と見送られた。
気分がいいね。



曽根崎と言えば、近松門左衛門の「曽根崎心中」。
ここは遊女お初に因んでお初天神と言われている。
大阪駅に近いので、観光客やら仕事帰りの人が続々とお参りに訪れる。

私も過去に何度か来たことがある。

おっと、大阪天満宮のところで、「大阪の寺社仏閣は初めて」と記述したのは、間違いだった。ここ(お初天神)が正解。



お恥ずかしながら「曾根崎心中」がどんなストーリーなのかわかってない。
ただ、この地で、心中したそうだ。
石ノ森章太郎風のイラストがなまめかしい。

江戸時代の世情不安な頃、この曾根崎心中のお陰で、心中が流行ったらしい。
幕府は対処策として、片方だけ生き残った場合には極刑、二人とも死にきれなかった場合にはさらし者にした後、市民権を剥奪(つまり犬畜生の扱いをしたのか?)の厳しい罰則を設けたらしい。また、心中した者の遺体は遺族とて引き取れず、一切の葬儀を禁止したそうだ。



曽根崎は新幹線で帰るときの時間調整でよく利用していた。
お金のある人は、北新地のちょっと高級な店へ、私のような貧乏人は、曽根崎の、東京にもあるようなチェーン店で、安いビールを飲んでいた。(笑)
ま、でも、ここ明るくて健全で、いいよね。

2013.6.19

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大阪・・・。また時間をつくって行きたいな。


さて、大阪、今回、たくさんのところを見てまわったし、たくさん食べた。見てはいけないものを見てカルチャーショックも受けた。でも、そういうことも含めて、ますます大阪が気になる街となった。またすぐにでも行きたい。

大阪出身の友人たちが口をそろえて言うことは、「大阪って狭い。」ということだ。
確かにそうかも。今日一日だけざざっとまわって大阪の殆を見て歩いたような気分になってるものな。むろんそんなことはないにしろ、東京に例えるならば、新宿を一日かけて歩いた感じかな。駅前の繁華街を見て、西新宿のオフィス街を見て、新宿御苑に行く。城は無いけれど、ここが大阪城に当たる。そして歌舞伎町。歌舞伎町だけでも結構広い。でも、心斎橋のようなとてつなく長いアーケードは新宿にはないな。う〜む、無理やり例えたのが良くないかな。

じゃあ、こういうのはどうだ。丸の内と浅草と新宿と赤坂をまとめたような感じってのは・・・。

やっぱ違うな。
大阪は大阪だからな。無理やり東京に例えてもしょうがないか。

今度はいつ大阪に行けるだろうか。
今度は今回食べられなかった土手焼きも是非食べたいな。

2013.6.20

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新大阪の駅前でダメ押しのビール&焼酎


6月18日 午後8時20分。
22時に千葉へ向けて大阪を後にするのだが、まだちょいと時間があったので、コーヒーでも飲もうかとぶらぶら南側の広場から街に繰り出したのだが、しかし、その辺りは喫茶店が皆無だった。探し方がよくなかったのか。

こんなことなら駅ナカで済ませておけばよかった。

仕方無いので、安い居酒屋チェーンに入ってしまった。そこで、既に散々アルコールの摂取をしたのに、またまたビール。しょうがない。エンジンがかかってきて、いつのまにかお代わり。それで、適当につまみを頼んで、またまたいつの間にか注酎ハイ。それもお代わり。最後はまたまたいつの間にか芋焼酎のロックを飲んでいた。(笑)

でも、飲みながら、このページに使っているテキストの大部分を打てた。だから、このページはテキスト量が多いのだ。しかし、ネットに繋がなきゃ(テキスト打ちくらいだったら)ポメラのほうが軽量かつ電池の持ちが圧倒的にいいんだけどな。今回はプレゼンがあったからとはいえ、大荷物過ぎた。もちろん、荷物の大半は大阪駅近辺のコインロッカーに置いておいたが・・・。

2013.6.20

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回想 あれから4ヶ月

あっと言う間に季節は秋。
10月20日。
つまり、上の記事を書いてからちょうど4ヶ月なのだ。
未だに、大阪のこのショートトリップのことを、あれやこれやと思いだす。
そして、立ち食いのホルモン焼きの店の味を懐かしく思う。
梅田はがくれの旨いうどん、また食べたいな。
金久衛門のラーメン。今度は大阪ブラックを食べたい。
今、なかなか大阪に出張するなんてこと出来ないし、お金も無いからプライベートでも行けないのだけど、センベロツアー、第二弾はいずれやりたいのだ。

右の写真はあまり関係無いけれど、西成のどこからかで眺めたニセ大阪城。
オモシロい。

さて、「回想」と銘打って、何故いきなりこのページに再び訪れたかと言えば、今日のネットのニュースに以下の記事が載ってらからだ。

2013.10.20

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ホームレス集め生活保護費ピンハネ
…組員ら逮捕

読売新聞 10月19日(土)21時7分配信

 生活保護受給者から家賃保証名目で現金を詐取したとして、大阪府警捜査4課は19日、山口組系暴力団組員で、不動産会社「住宅管理ビックライフ」(大阪市西成区)の実質経営者・伏見泰和被告(46)(別の詐欺罪で公判中)ら4人を詐欺容疑で逮捕した。

 受給者に入居先をあっせんしては「家賃保証」の名目で数万円を徴収、詐取額は年間約4000万円になるとみられる。伏見被告らは大阪市内でマンション約70棟の部屋を借りて受給者約2000人にまた貸ししており、家賃の差額などで年間約2億円の利益を上げていたという。府警は、一部が暴力団の資金源だったとみて調べる。

 発表では、伏見被告らは2010年10月〜昨年3月、同市内のマンションに受給者の男性3人を入居させた際、「提携する家賃保証会社に支払う金が必要」などとうそを言い、計5万円を詐取した疑い。伏見被告は容疑を認めているという。

 府警によると、受給者の多くは、ホームレス生活をしていた際に同社側から声をかけられ、住居のあっせんを受けていた。府警は、ホームレスを集めて生活保護を受給させた上、保護費を吸い上げる「囲い屋」グループとみている。



うーむ、こういうことだろうとは思ったけど・・・。

二億円の利益を上げているというのは確かにケシカラン。しかも暴力団の資金源になっているというのも由々しきこと。
一方、ホームレスでそういった生活保護の手続きすら、してなかった人、あるいは生活保護という存在さえ知らなかった人にとってみたら、ピンハネされようが、お金を貰えるわけで、同社はそれはそれは有難い存在ではなかったのだろうか。
行政がちゃんとやってくれないから、ある意味必要悪なのだ。

2013.10.20



いやぁ。これ、素晴らしい。
何気なく書いているけれど、レイアウトした人はデザインの才能があるよね。

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2013/6/18〜19
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