「俺たち2」管理人による戯言
日記でもない、コラムでもない、単なる戯言。そんな感じ。
筆者は幕張ベイタウン在住のおやじ。結構、歳いってます。はい。
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義父の写真展


義父はW大出身の同期の方々数人と写真の会をつくっていて、毎年この時期に銀座で写真展を開催している。写真展をやるというのは簡単なようで、実はかなりパワーを要する。もちろんお金もかかる。写真展に合わせて年間のスケジュールを組み、何度かの撮影旅行もしている。当然家族の理解も必要になる。

開催は1週間。子ども達、親戚連中がこぞってその写真展を訪れる。今年で10回目。つまり、10年経ったのだ。何事も10年続けるというのは大変なことである。好きだけじゃ続かない。強い意志がないと出来ない。素晴らしいのである。

さて、そんなわけで私達家族も昨日銀座の画廊に行った。義父の説明を受けながら一通り作品を見た。画廊からその会宛に10周年の花も贈られていた。しかし、実は今年でその写真展は終わりにするそうだ。ひとつは会のメンバーが78歳〜80歳と高齢であること、メンバーが減ってしまったこともある。それ以前に10年で終わろうと最初に取り決めていたこともあるらしい。

幸いなことに義父は大変元気である。出来れば、もっとこの会を続けてほしい。あるいは次の10年に向けて何か目標をつくってほしいのだ。

と、言いつつも、画廊を出て、日本橋で食事をゴチになってしまった。有難うございます、お父さん!!

2010.2.12

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品川パシフィックホテルで打ち合わせ

日本橋から品川へ向かった。気温はぐんぐん下がり、物凄く寒くなっていた。ぽつんぽつんと雨が降り出す。夜には雪になるのではという天気予報だった。ジミーさんのことを大変可愛がってくださったY氏とまた品川パシフィックホテルの30F、ブルーパシフィック(ラウンジ)で打ち合わせをした。6月に開催する仮称「ジミー竹内を偲ぶ会」の件だ。窓に伝わる水滴。その向こうには夕暮れの品川の街。とてもいい雰囲気だった。

打ち合わせに参加したのは、横浜のYさんご夫妻、ゴリさん、お弟子さんのまさ子さん、初期のお弟子さんで着物姿が似合うS子さん(昨日は洋服)、私、そして、急遽思いつきで同会の司会をお願いしちゃおうという魂胆でK子さんも加わってもらった。最近、至るところでK子さんには色々お願いしちゃって、すんませーん。でも彼女は快く引き受けてくれた。うまくゆけば、ピアノも弾いてくれるかも。そこまでやらせちゃうと図々しいか。

それで、楽しくジミーさんのことを語りながら色々なことがとんとん拍子に決まっていった。さすがYさんのお力は凄い。まだ仮だけれど、開催日を6月27日の夕刻から、同ブルーパシフィックを会場することにした。早急に内容を詰めて、「ジミー竹内WEB記念館」にて正式に公表する予定。駅から近いし夜景は綺麗だし、最高のシチュエーションだよん。ジミー竹内に会ったことがなくても、彼の音楽が好きだという方はどうぞ参加してください。

Yさんご夫妻は用事があって、先に帰られた。雨が次第に強くなってくる。その後、ゴリさんたちと品川駅の近くの雑居ビルの中の居酒屋に行った。これがまた凄くヘンな店で、そもそも中国人女性の客引きからしてなんとなく怪しい感じだった。「お客サン、いらさいませ。ビール安いよ。どぞ、いらさい。」


ビールが安いっつうのは凄く嬉しいので、有無を言わさず中に入った。一見普通の居酒屋、でも、働いている方々は中国人。座ったテーブルも中華料理店の回転テーブル。和風の店内に回転テーブル。ん、だけど、メニューの中心は普通の居酒屋にあるようなメニューである。はて、ここは何屋さん?

「はい。中国と韓国料理の店あるよ。私、福建省。日本来て1年。いっしょけんめい日本語ベンキョしたね。」と若い店員さん。味噌キューなどのまあごく普通のツマミをお願いして、ガンガン飲み始める。相変わらず、ゴリさんと一緒だとペースが速い。それにS子さんもお強い。K子さんはゴリさんのことをいつの間にかゴリちゃんと呼んでいた。ちと俺はヤキモチ。まあ、俺もおじちゃんと呼ばれているからいいか。ほどなくして、そのゴリちゃんの注文したアツアツの餃子が運ばれてきた。皮がモチモチっとして具沢山でとても美味しい餃子だった。さすが本場中国!!!



そして話は当然ながらジミーさんのことに。まさ子さんが16歳で弟子入りしたことや、S子さんが19歳で弟子入りしたときの色々なエピソードをお聞きした。ゴリさんもジミーさんとの色々な思い出を語ってくれた。もちろん私もジミーのことを熱く語った。でも、でも、ドラムの話になると、やはりお弟子さんには全然敵わない。ちょっと専門的な話題になるとついてゆけなくて、ちょっと悔しかった。しょうがない。K子さんはS子さんと意気投合していた。

寝不足だったのか、あるいは酔ったのか、いつしか円形のテーブルを遠くの上のほうから俯瞰している自分に気づいた。ちゃんと話に加わっているし、自らたくさん喋っているのに、時々幽体離脱しているのだ。で、何故だか頬に涙が。ジミーが闘病生活を送っている頃を思い出していた。

休日なのに、遅くなってしまった。外に出ると、相変わらず冷たい雨が降っていた。品川から東京駅の京葉線ホームに行くと本来は終電の時刻なのに、終電のひとつ前の電車が出発を待っていた。山の手線の人身事故の影響らしい。休日のこの時刻に・・・・・。勢力争いなど後回しにして、一刻も早く景気を回復するように政治家は本気で取り組んでほしい。

ちょっとまとまりない文になってしまった。ってか、そりゃいつものことか。

2010.2.12

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2010/2/12
しばざ記 802
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