よくよく考えてみれば、つうか、考えなくとも今年は2010年で、ということは10年前は2000年である。当たり前。当たり前だけど、忘れてた。
みなさん、10年前は何やってたかなあ、なんて考えたことありますかね。
上は10年前の写真。
今や、外付けのHDDの中から引っ張ってくれば簡単に当時の写真なんぞが出てくる。
ひと昔じゃ考えられなかった。
昔だったら・・・。
「かあさん、あの写真どこにいったかな。」
「知りませんよ。たぶんサイドボードの下の引き出しじゃないですか?」
「いや、そこは見たけれど、無かったよ。本棚にあるのかな。」
「アナタが出し放しにしているから分からなくなっているんでしょ。ちゃんと整理してくださいよ。」
「そういったって、記憶が無いんだからしょうがないじゃないか。どこにあるのか教えてくれてもいいじゃないか。けち。」
「けちって、なによ。自分の悪いことを棚に上げて。片付けもろくに出来ないくせに。」
「なんだよ、そんなに怒るこたないじゃないか。」
「怒りたくもなるわよ。いつも出しっ放しで、私ばかり片付けているのよ。少しは綺麗するとか、そういう気持ちは無いのですかね。ばか。」
「ばかとはなんだ。」
「ばかだからばかと言ったのよ。」
「なにぃ。このぉ・・・・。」
「稼ぎもろくに無いくせに。」
「・・・・・・。」
12〜3年前の大容量の保存メディアとしてはMDかな。
でも高価だったし、一般的にはFDDがまだまだ主流だった。
10年前にようやくCD-Rドライブも安くなってきたとは言っても、本格的に一般の記録メディアとしてCD-Rが気軽に使えるようになったのは、翌年の2001年くらいからだと思う。
私の記憶では2001年CD-Rが1枚300円くらいだと思う。2000年当時はMDが1枚1500くらいなのに対して、CD-Rは1000円くらいだったんじゃないだろうか。
記憶間違いもあり得るので、違ってたら教えて。
2000年以前に会社でCD−Rを使って色々録音してもらった記憶があるから、その当時に既に安くなってたかも。
カメラの記憶媒体もスマートメディアだった。
確か、8MBとか、せいぜい16MBが主流だった。
後に安くなってきたときに、5000円くらいで128MBが出て、これで大量に写せる、なんて喜んだものだ。ははは。
ところで、上の写真だけど、左下の角はシータワーの完成直後。お隣のパークタワーは出来ていない。右上の角は、赤玉公園。立っているのは私の息子。当時はこんなに小さかったのだ。驚き。もちろん右後方には14番街はない。
私にとっても10年なんて、どんどん体力が落ちて、どんどん容姿が悪くなってゆくだけだけど、当時10歳、つまり小学校4、5年だった子が今や20歳。つまり成人だ。打瀬小学校の弟一期卒業生は今や27歳。驚きっすね。
2010.11.14
ベイタウンツリー
スカイツリーもいいけれど、こっち(下の写真)もなかなかでしょ?
これ上の10年前の写真を色々見てたら埋もれていた写真。
別にどうしたという写真じゃないけれど、鶴みたいな鳥が飛んでいるのが気になる。
当時私の持ってたデジカメは3倍ズームだったので、望遠で頑張ってもこの程度。
300万画素で、オーバー10万円だった。
ほんと、10年ひと昔なのだ。
2010.11.15
函館の女(ひと)
この歌(北島三郎が歌ってヒットした曲)、実はめちゃくちゃ大好き。メロディもそうだけど、詞がいいんだよね。一人残してきた恋人を探しに函館にはるばる来たのだけど、結局、どこにいるのか分からないというところで終わってしまっているんだけど、その後、出会えたのかな、というのが気になってしまうのだ。
おそらく主人公が東京辺りに住んでいるのかな。昔だから、函館に行くのにはほぼ一日かけて夜行列車で青森まで行き、そこから青函連絡船だったから、たいへんだっただろう。一所懸命戻ってきたのに、会えないというのは悲しい。ケータイもメールも無い時代だからなあ。
星野哲郎さん。
大好きな作家でした。
合掌
2010.11.16
小惑星イトカワの塵に
1/1000ミリのそんな塵(微粒子)になんで喜んでいるのかちゅうことを理解している人は少ない。私もそうだった。ま、7年かけて無人探査船「ハヤブサ」が採取してきたからというのはもちろん正解ではある。でも、もっと重大な意味がある。その塵はこの辺りの惑星には絶対にない要素を持っている。それが何かっつうのが問題。
イトカワは45億年前の宇宙の起源の頃からその姿を保っていると言われている。つまり、一度もメルトダウンしていないということだ。地球にしても、金星にしても、水星にしても、でかい星(恒星も惑星も)は一度自らの重量で押しつぶされ、内部に高熱を持ち、どろどろに溶けている。だから、宇宙の起源の頃から物質はすべて化学変化を起こしている。原型というか、元の性質を留めていないということだ。ところが、イトカワは溶けていないので、だから貴重なのだ。その小さな小さな微粒子にこそ宇宙の起源の謎が秘められているのだ。
と、いうことなのだが、それを教えてくれたのは私の義父だ。義父はとても勉強家で、いつもいつも何かを勉強している。もうすぐ80歳になるのに、頭の回転が速い。70歳になってから漢字検定を受けたり(2級を取得)、歴史探訪をしたり、博物館を巡ったりしている。凄い。それに引き換えこの私・・・。これ以上は書けない。(恥)
2010.11.16
担々つけ蕎麦
ほぼ1ヶ月前からずっと気になっていた海浜幕張駅のフードコート内にある「あずみ」の担々つけ蕎麦。ついに食べたのでご報告。(写真右)
お値段は420円。大盛りでも同金額は嬉しい。
でも実は2つの点で味がよく分からなかった。
ひとつはあまりにも腹がすき過ぎていて、あっと言う間に食べてしまったこと。ほんと、味わう間もなく、というくらいだ。だから、まずくはなかった。もうひとつは、食べている最中に別のこと(もちろん仕事だ)を考えてしまい、集中できなかったことだ。現に食べ終わった瞬間に仕事場に急行している。
だから、是非ともリベンジしたかったのだが、でも、そうだな、もう一度食べたいというほどの味ではなかったような気がする。まずくはないけれど、あの麺は以前同店で食べたつけ蕎麦のほうが合ってるかもしれない。
それより感心しているのが、Mr. MAXで、105円(だったと思う)で買ったうどん。
安いけれど、コシがしっかりしていて、旨かった。
また買おうっと。
(株)さぬきシセイ 香川県高松市
2010.11.16
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2010/11/16
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