2011年1月2日、実家からほど近い長楽寺(清瀧山)へ初詣に行く。実家から近いといっても、間に交通量の激しい国道16号が走っており、今ではなかなか行く機会が無くなってしまった。前回行ったのは約10年くらい前だろうか。やはり正月に行ったような記憶がある。
長楽寺は、Wikipediaによると、1306年頃創建され、今の地には1560年頃に移ったという。由緒ある寺である。但し、本堂は新しい。モダンな造りになっている。私がときどき当時飼っていた犬を連れて散歩に来ていた中学校時代には確か相当古くて、寂しい寺だったような気がする。
この寺の一番好きなところは池があり、岩を配し、滝が落ちる庭園があることと、杉並木があることだ。今でこそ古木はだいぶ枯れてしまい、あるいは倒れてしまい、数十年前に植えられた杉がメインになっているが、かつては日光の杉並木の一部のような荘厳な雰囲気が漂っていた。
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西から東へと約150mくらいだけど杉並木があって、深山の雰囲気を醸し出している。 |
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門の脇にあるお釈迦様(?)。愛嬌のあるお顔をされている。 |
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この像も渋くっていい。水仙がちらほらと咲いている。 |
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本堂の裏側にある庭。池には鯉が泳いでいる。向こう側は山の斜面になっている。
国道の近くとはいっても、とても静かだ。 |
長楽寺の場所(Yahoo!) = http://yj.pn/LyA0FI
長楽寺の参道の脇から祥雲寺へと歩ける山道があり、自然を満喫できる散歩コースになっている。我々が小学生のときには遠足のコースだった。今回は時間が無かったので、そちらへは行かなかった。数年前に、別ルートで祥雲寺へ息子と行ったので、また手の空いたときに、写真等を掲載したいと思う。
2011.1.3 |