祇園駅は木更津駅の東北東約2.6キロメートルのところにある小さな無人駅だ。
上の写真のように、ウッディな駅舎(といっても待合室)だけがぽつんとある。
駅の南側は清見台団地。北側は田園が広がる。そして、東西に久留里線に沿うように久留里街道が走る。
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左: |
とても可愛らしい駅舎だ。色合いもいい。 |
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右: |
実は、ここへは自転車でやってきた。疲れたというより、寒い。 |
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久留里街道。この写真の右側が祇園駅だ。 |
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右: |
駅の東側に隣接している踏切からの祇園駅。 |
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写真を撮っていたら、すぐに2両編成の列車がやってきた。びっくり。 |
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右: |
祇園駅を出発せんとする久留里線の列車。 |
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左: |
木更津方面と去ってゆく列車。 |
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右: |
祇園駅から南方向を眺める。緩やかな坂の清見台。 |
清見台は、八幡製鉄所(新日本製鉄)の君津製鉄所の開業に伴い、九州方面から多数の転勤者が住むことになり、昭和40年代に急速に発展した。店舗も多く、便利。旧市街地から清見台に住み替えた世帯も多い。また木更津高専もできたので、学生も多くなる。清見台の発展が逆に木更津駅周辺の衰退に繋がったような気がしないでもない。その辺の因果関係はよくわからないが、食べ物屋やスーパーなどは駅前よりもこちらのほうが充実していた時期も確実にあった。
しかし、ここに来て、清見台も幾分翳りが見えてきたような気がする。真舟台など、バルブの頃に企画された団地が続々オープンし、活気の中心が徐々に移動しているのではないだろうか。
2011.1.4 Zaki |