「俺たち2」管理人による戯言
日記でもない、コラムでもない、単なる戯言。そんな感じ。
筆者は幕張ベイタウン在住のおやじ。結構、歳いってます。はい。
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今年二度目のポタは、浦安のディズニーランド
副題: 行きは良い良い帰りは霙(みぞれ)
▲ ディズニーの西側から見るゲートブリッジ。まだ午後5時前なのにまるで夜のようだ。
午後から浦安で打ち合わせの予定。とてもいい天気だったので、早めに自転車で出かけて、ささっと戻る予定だった。ところが、なんだかんだとやることが山積していて、出かけられるようになったのが、3時過ぎ。しかも、さっきまでの天気がウソのようにどんよりしている。冷たい風も吹いてきている。
しかし、自転車で行く気になっている。何故だか、今日は何がなんでも走りたい気分になっている。ままよ、とばかりに幕張から357号を上る。やや体調がいいのか、ペダルがスムーズ。いい感じ。鉛色の空も冷たい風もなんのその、ららぽーとの辺りまで行くとむしろ体がぽっかぽかして汗も噴き出てくる。
さて、あっけらかんと新浦安到着。約30分の打ち合わせをする。外に出るとぼんやりと暗くなってきている。空には嫌な黒雲が漂っている。やばい、これは雨が降るかも。とはいえ、せっかく新浦安まで来ているのだし、もうちょい走ってディズニーランドの回りをぐるっと回ってから帰ろう、なんてスケベ心を出した。帰り道とは逆の方向へ走りだした。
途中、ぱらっと降ってきた。でも、体調もいいし、体も暖まっているので、全然気にしない。気にしない。不思議にこの自転車に乗っているときに雨になったことが無い。あっても、たいしたことはない。そんなことを考えつつ適当に走っていたら、無意識にホテルの入口の軌道に入っていってしまった。若いドアマンが、「失礼ですが、本日ご宿泊になられるのでしょうか。」と訪ねてきた。あ、そうか、そうか、ここ宿泊の人が一旦チェックインする為の専用の道路なんだな。
「違うよ。道間違えただけ。」と私が笑いながら言ったら、そのドアマンは「そうですか。それは失礼しました。今度は是非ご利用ください。」と、にこっと微笑んだ。感じがいい。うーむ、さすがディズニー。それにしても、その若者は物凄く寒そうに見えたので、「寒くない?」と尋ねてみた。「寒いです。」と彼は答えた。うーむ、「大丈夫です。」という答えを予想していたのでやや軽いショック。現代の若者は屈託が無くていいなあ。
「こういう仕事大変なんだろ?」と訊くと、「はい。大変です。」と言う。「でも、一年くらいで人事異動かなにかで交代するんだろう?」と更に訊くと、「そうだと思います。」と答える。「がんばってね。」と言うと、「はい。頑張ります。どうぞお気をつけてお帰りください。」と彼。「あ、そうだ。写真撮らせて。いい?」と私。「いいですよ。どうぞ。」と彼。その写真が上。
興味本位で次から次に色々質問しちゃって、ごめんね。退屈そうだったし、寒そうだったし、それで弄ってしまったわけだ。おじさんって、やーね。(苦笑)
そこから東京ゲートブリッジとかスカイツリーの見えることろまで行った。本来はお洒落な筈のスポットも誰もいない。津軽海峡冬景色のような雰囲気。一番上の写真がそれ。写真を数枚撮ってから引き返す。一旦やんでいた雨がまたパラパラ降ってきた。急いで帰らねば。段々暗くなってきている。新浦安の駅前まで来た辺りで、路面がかなり濡れてきた。スリップしやすいので、慎重に走らせる。そうは言っても、実はそんなに苦ではなかった。やはり体が温かいのがなにか自信のようなものに繋がっている。
雨は次第に霙に変わってきた。急に皮の手袋の先端、つまり指先が冷たくなる。やばい。顔も急激に冷えてきた。うーむ、これはかなりやばい。そうは言っても一所懸命自転車こがねば家に帰れない。泣き言を言っててもしょうがない。ひたすらペダルをこぐ。心肺機能や足腰はまったく問題が無い。むしろ快調。ディズニーランド近辺で23kmだったから往復で46kmのコースか。ま、このくらいだったら楽勝だ。というわけで、やばいやばいと言いつつも結構お気楽。
二股新町辺りまで来たら、急に霙がやんだ。ラッキーっ。ブルゾンは防水機能が無いので、かなり水分が染み込んでいる。でも平気。ウエットスーツだと思えばいい。指先の冷たさは相変わらず。でも残すとこと十数キロ。がんばんべーーっ。ららぽを越え、そして、若松の交差点を海方向へ。息が弾む。ビバホームで休憩してゆくことにした。フードコートで温かいコーヒーを飲んでリフレッシュ。いいね。
ところがだ。ところがが多すぎるけれど、まさにところがなのだ。外に出ると、またまた霙。うわ〜、いい加減にしろ。しょうがない。もう残り距離も少なくなったし、よっしゃ、一気に駆け抜けるぞ。と、思ったのだが、ところがだ、ところが、なんとなくまともに降ってきやがった。いや、実際にはそれほどじゃなくて、走るから余計に降っているように思うだけなのかも。でもでも、今度は本格的にずぶ濡れになった。一旦暖まった指先が凍えてきた。メッセの辺りまで来て、少し小降りになった。あともう少し。あとわずか。指先が冷たい。おや、頭からも滴が相当落ちてきた。そうだ。髪の毛もぐじゃぐじゃ。
やっとこさでベイタウン到着。そして我が家へ。その寸前に霙はやむ。そらを見上げると、晴れ間も出ているではないか。なんということ。あれから部屋に入り1時間経った今も霙や雨は降っていない。なんだなんだ。ちょうど帰ってくる1時間だけ降っていたのかよ。なんてこったい。まいったなあ。ま、こういうこともあるか。でも、そうは言いつつも実は楽しかった。
わ、ビール飲みながらキーを叩いていたら、こんなに長文になっていたのか。(驚)
2012.1.11
(↑)雲の切れ間から弱々しい日差しが。江戸川放水路のところ。このときなんとなく、今日これからの天気が心配にはなっていた。この時、気温7度。寒いわけだ。
(↑)ディズニーランドのおなじみのモノレール。今度これ、乗ってみたい。まだ乗ったことないもんで。
(↑)浦安運動公園から舞浜駅に通じる道。カルフォルニアっぽい雰囲気も、どんよりした空の下では寒々しく感じる。
(↑)どこでどう間違えたか、いつの間にかホテルの正面玄関の道に・・・。
(↑)
ディズニーシーの横っちょの道。冷たい風が容赦なく吹き付ける。フェニックスの並木なのに、気分は津軽海峡冬景色。
(↑)あの世界のノブさんなら、ディズニーに入場しなくても楽しめる云々と言ってそれをブログネタに出来るのだが、私はなんかそういう気分にはなれなかった。
(↑)ビルとビルの狭間に東京タワーが辛うじて見える。雨がぽつぽつ降っているので、あまりゆっくりと眺めてはいられない。
(↑)スカイツリーの方向だけは少し明るい。
お、しかし、ここ、観覧車とスカツリが一緒に写真に納まるのか。それはいい。また今度来ようっと!
2012.1.11
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自転車で営業回りは効率が良い
私と一緒に仕事をしてくれている業者さんやデザイナーさんなどは何故か船橋に集中している。お客さん(会社)も船橋にいくつかある。ということで、運動を兼ねて自転車で行くことが多い。最近分かったのは自転車で行くほうが時間的なロスが少ないということだ。
海浜幕張から船橋までは電車で20分くらいか。西船の乗り換えが面倒だ。それ以前に20分に1本の京葉線が来ないし、武蔵野線との接続もうまくゆかなかったりで、ヘタすると船橋まで出るのに40分もかかってしまう。もちろん、ベイタウンから海浜幕張まで歩く15分を足すと1時間近くかかってしまう。直線距離にすれば10キロメートルも無いのにだ。
実際に自転車でプリントハウス(船橋市湊町)までは海浜幕張からサイコンの計測だと10kmだ。だから船橋駅までは11kmくらいか。22km平均で走って片道約30分。実際には25km/hで走っても信号待ちなどがあるから45分くらいかかってしまうが、それでも電車よりも早く到着する。更に、船橋界隈の別の目的場所への移動を考えると、そこから更にまた自転車の機動力が発揮される。
というわけだ。
あんまり大したこと語ってないのにまた偉く長い文章になってしまった。
ごめん。
2012.1.11
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深夜 徒然に・・・
今日行った得意先のオーナーさんは、私と同じ木更津の出身だという。木更津ネタで盛り上がったのだが、すっかり忘れていたことを思い出させてくれた。そう、木更津には山に蟹がいるのだ。(笑)
「S崎さん、私ね、元々は川崎の出身なのですが、小学校5年生くらいのときに木更津に転居したんですよ。そして、一番驚いたのが、蟹ですね。太田山の近辺に蟹がいっぱいいる。海から結構離れているのに。あの辺りって、貝がらもいっぱいあるので、元々海だったのは分かっているのですが、海に帰れなくなってしまった蟹達が山で暮らす術を身につけたのでしょうか。」
なるほど、そうか。私も山に蟹がいることはヘンだと思っていたが、しかし、太田山の近くに住んでいたので、見慣れていた。本当にたくさん蟹がいた。家の庭にも蟹は出てきた。あまりにも毎日のように蟹を見慣れていたので、逆に蟹がどうしたこうしたなんてことを思ったりしなかった。
あの蟹達は今でもいるのだろうか。
山に棲む蟹
あの蟹を私は快く思ってなかった。土色で、どことなく汚らしくて、しかも、そこそこ大きくていかつい。山から染み出てくる水と生活雑排水が混じった、ぐちゃぐちゃした土の辺りに、陰気な雰囲気で佇んでいる。海で出会う蟹とは明らかに一線を画している。海の蟹ならつかまえてきゃっきゃしている少年時代の私でもあまり出会いたくなかった。
そうそう、蟹で思い出した。あれは私が高校の時だったかな、友人の父親が山で蟹をたくさん獲って、それで蟹汁をつくるということを聞いた。いや、聞いたというよりもたまたま友人の家に行った時にそういう状況だった。友人の母親は、やめたほうがいい、気持ち悪いと盛んに言っていた。話を聞いただけで、私もなんか喉の辺りが気持ち悪くなってきた。
あの後、暫くして、友人から「うちのおやじがさあ、腹を壊した。俺も少し食ったけど、なんか調子悪くなった。」と聞いた。やはり。加熱をしっかりしていないから寄生虫にでもやられたのだろうか。それが原因かどうか分からないけれど、彼の父親は2、3年後に他界している。そういうこともあったので、山の蟹はちょっと怖い。あ、でも清流に棲む、サワガニみたいなのだったら、大丈夫。サワガニのから揚げは好きだ。
そういうときに限って現れる無粋な輩・・・
皆さん。といっても、PCに向かって「皆さん」と言ってる皆さんというのは誰のことなのか。少なくとも毎日100人は訪問してくれている方々に向かっての皆さんなのか、それとも、その中で知っているまあ十数人くらいの皆さんを対象にしているのか私にも分からないけれど、まあ、とにかく皆さん、何か大事なことをしようとしているときに限って邪魔が入るということってあるよね。
私の場合は、ラーメンをつくっていて、もう少しで出来るというときに限って宅配便が来たり、電話が鳴ったりして、対処した後、麺が当然ながらのびてしまったり、同様に大河ドラマを観ていて佳境に差し掛かる頃に必ずと言っていい程電話が掛かってきたりする。聞いた話だけど、十代の頃、彼女を誰もいない筈の家に連れ込み、夕刻、いい雰囲気になって、それで、今日はキスまでイケるかな、と、まさにそのキスを強行しようとしたその時に、普段は絶対に夕刻にはいない筈のおやじが帰ってくる。
おやじは一言、「なにやってんだ、おまえら。」
な、なんでこういうときに。
これも聞いた話だけど、二十代も半ばのある日、彼女をクルマに乗せ、夕日の沈む東京湾をドライブ。これまたいい雰囲気。さくら貝のように透き通った彼女の頬が少し上気しているように見えた。チャ、チャンス。でも、そうは言ってもいきなり次のステップに移る勇気と行動力はなかなか無い。段々と薄暗くなってくる。「そ、そうだ。夜景が綺麗なところがあって・・・。行く?」と彼女に尋ねてみる。もちろん、夜景なんてどうでもいい。山道へ向かってハンドルを切る。
ところが、段々風景は陰気な雰囲気を帯びてくる。どこにも夜景を眺められるような場所はない。実は夜景が綺麗なそんな気の利いたところなんてその辺りには無かったのだ。引き返そうと思っても、Uターンできる場所が無い。暫く走ると、山を削ってクルマが5台分くらい止められる広場があった。そこに頭を突っ込んで何度か切り替えしをするときに、ヘッドライトが照らしたその先に動くものを発見した。崖にたくさんの蟹。
そう、蟹の話はここに繋がっているのだ。
ぎょえーっ。蟹怖い。
ああいう場面でまさか蟹が出てくるなんて。お陰で、彼女の純潔は守られた。(泣)
2012.1.11
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緊急地震速報
今朝10時過ぎだっけ? やや強い地震があったのは皆さんもご承知の通り。その時、というか、こちらで体感する直前にケータイがブーブー鳴り始めた。なんだこりゃと思いつつ、ケータイの画面を見ると、その例の緊急地震速報。
えええええ!!!!
今のケータイって、そんな凄い芸当が出来るの???
と、びっくりしたのだが、後で友人に聞いてみたら、そんなのジョーシキっ!! パッパパラリラ!と言われてしまった。なるほどねえ。ずっとずっと古いケータイを使っていたから今のケータイの常識をまったく知らなかった。恥ずかしい。
よく考えてみりゃ、以前の型が古いケータイすらも色々な機能をまったく使ってなかったしなあ。せいぜいメールくらいしか。
あ、今、女房&子どもに聞いたら、やっぱ当たり前のように知ってやがった。なんか浦島太郎になった気分ぜよ!!
2012.1.12
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ショック!
ブラタモリの久保田アナが結婚しているのを今日初めて知った。
2012.1.12
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2012/1/11〜12
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