立石もつ焼きツアー隊。今回の隊員は都内でコンサルタント会社を経営する比護さんと、ベイタウンのてっちゃんパパ、ギタリストの田中裕一君と、そして私の4人。立石のアーケードの入口のところで待ち合わせする。お三方は、立石の初心者。でも、比護さんはだいぶ前、なんとミツワに行ったことがあるというのだ。へえ。
私はミツワは初めて。宇ち多゛、江戸っ子、ミツワと、立石の三大人気もつ焼き屋として有名だが、タイプは全然異なる。ミツワだけが極めてまっとうなもつ焼きだ。まっとうな、というのは一般的なという意味である。煮込みも良く知ってるタイプだし。でも、決して普通かと言うと、クオリティは高く、とても旨い。宇ち多゛とは明らかに色々異なるけれど、やはり名店と言われるだけの味だ。おねえさんの接客もなかなか。あんなに忙しそうにしていても笑顔を忘れない。
まぐろブツもこれまた旨かった。口の中でふわーっと溶けるような上質な刺身。外のカウンタで飲めたのも良かった。宇ち多゛のような緊張感が無くて、ある程度ゆったり飲める。また是非行きたい店には間違いない。
2012.11.7 (店を訪れた日は11月6日)
ミツワ
前述の通り、我々の良く知っているタイプのもつ煮込み。
最近、宇ち多゛、江戸っ子、と凄いタイプのものを食べているから、ある意味とても安心して食べることが出来た。てっちゃんパパは、ご飯が欲しいと言った。なるほど、ほんと、その通りだ。これをおかずにご飯食べたら旨そうだね。群馬県渋川市の有名な永井食堂のもつ煮込みを思い出してしまった。
ミツワはレバのみが若焼きをしてくれる。後はしっかりと焼いてあるが、でも、肉の旨味が一番いいところの焼き具合なんだろうね。とても美味しい。この店だったら奥さんを連れていっても大丈夫かも。(笑)
刺身は「しめさばが品切れで、まぐろぶつだけになりますが、いかがでしょう。」とおねえさん。まったく問題無し。ふんわりと柔らかくシルキーな食感の上質なまぐろで、大満足!!
飲み物はビール、焼酎ハイボール、日本酒の燗、焼酎お湯割り+梅、などなどたくさん飲んでしまった。結構いい心もち。お腹もいっぱい。(笑)
おねえさんに撮ってもらった。みんなこの笑顔。(笑)
外のカウンター(と言ってもアーケードの中だから雨、風の心配は無し。)なので、のんびり、ゆっくり出来た。
さて、店を出ると、すぐに出会う「二毛作」というおでん屋にハシゴすることになった。
ミツワでもう十分に飲み食いしているのに、二毛作のあっさり味のおでんを食べるうちに再びいい感じの食欲が沸いてくる。食い過ぎだな、こりゃ。(笑)
二毛作
おでんはどれも美味しかった。上はおでんの盛り合わせ。変わったところでは海苔のおでん。スープに岩のりが浮いているような感じ。これがまた旨い。写真を撮るのを忘れた。トマトのおでんも良かった。
店はお洒落な雰囲気。女性だけのお客さんもいた。驚くのは飲み物の種類が豊富で、いつの間にか色々飲んでしまった。ワインとか、日本酒とか、それから、おっと記憶が飛んでますね。(苦笑)
これがトマトのおでん。
ずっと以前にM野さんが「トマトのおでんが美味しい。」と言ってたのを思い出す。その時にトマトなんておでんになり得るのかと、想像もつかなかったけれど、いやいや、美味しいですな。好物のひとつになりそう。なんというか、上品な味。ヘルシーだし。
左:お通しの鯖の水煮(?)。これも旨かったな。
右:主張するタコ。(笑)
店内は狭いけれど、機能的に出来ている。コの字型のカウンタの中をスタッフは斜めになって歩く。今、彼が手にしている飲み物は我々のオーダーしたもの。
2人のスタッフは若くてかっこいい。
飲み物はどれも美味しかった。ワインも飲める。
純米酒の「るみ子の酒」を飲み始めた頃の記憶は無い。(笑)
相当酔っぱらっていた。(苦笑)
二毛作を出た後、途中から何度も「もうお腹いっぱい。」を連発していたてっちゃんパパさんがお帰りになられた。私もそろそろリタイヤかな、と、思ったのだが、田中裕一がしつこく誘った(笑)ので、三軒目に突入。三軒目はお洒落なバーボン専門店。二毛作で我々の対面で飲んでいた女性お二人の行き付けの店で、田中裕一氏の呼びかけで一緒に飲むことになったのだ。
実は私はこの頃からあまり覚えていない。(笑)
オールディズ
店の名前は「オールディズ」という。
古き良きアメリカンがコンセプトだと思う。
ここで会話したことは、なんとなく覚えている程度で、後は忘れた。
でも居心地の良いバーで、もう少しちゃんとしているときに寄ってみたい。
比護さんなんて殆ど寝ていたようだ。(笑)
左:この店で唯一食べ物を撮ったのがこれ。飲み物は当然、バーボン。
右:店に置いてあったギターで田中裕一ソロライブ。(笑)
オールディズ = http://oldies1991.web.fc2.com/
次回のターゲットはここ
左は餃子の蘭州。食べログでも非常に評判が高い。水餃子がお薦めだそうだ。右はえびすや食堂。メニューが豊富だということ。いいね。
2012.11.7
立石ツアー
今回はちょいとお上品に・・・
2005年12月25日。今年も残すところ僅か。
そんな暮の慌ただしい中、いや、クリスマスの最中にどうしても立石に行きたいという衝動に駆られたおやじ三人組が出没。でもですな、今回はもつ焼きをぐっと我慢して、ちょっと上品にキメてみたのである。
まずは栄寿司
12月25日。メリークリスマスっ!!!
今夜はまず寿司から。
宇ち多゛のすぐ斜め後ろにある栄寿司。
上は店内の写真。
二人の職人さんが黙々と握る。
今夜ご一緒して頂いたのは、お馴染みご近所さん。
まっきーさん、ほっそさん、そして私。
たまたま三人のスケジュールがばっちり合ったので、平日にも関わらず立石で集合できた。ほっそさんは立石初見参。
上はコハダとカンパチ。
どちらも旨いっ!!
いや〜、ほんと、ハンパじゃなく、うめーーーーっす!!!
まぐろの赤身。
いや〜、これもうめえ。
ちょいと写真撮る態勢があんまり良くなかったので、ブレてまして、すみません。
左はホタテ。右はハマチ。
両方ともネタがでかくて、下のシャリがまったく見えない。
特にハマチなんて、肉厚。
いやぁ〜、幸せ。
さば。赤く見えるところは梅肉が仕込んである。
これもなんというか脂が載っていて、うまいのなんのって!!!
意表を突かれた旨さだな。
回らない寿司、久々。(笑)
噂に違わずクオリティ高い。
しかも、安い!!
またすぐに行きたい店だ。
今回は次の予定(蘭州で餃子 w)があるので、後ろ髪を引かれつつ、パクパクっと食べて、さささっと店を出た。もうちょっと食べたいってところで我慢するってのもなかなか趣があるね。粋なのかすらん。いや、そうでもないな。(笑)
はい、そして餃子の蘭州
寿司の後は、水餃子とビール。
餃子の蘭州は宇ち多゛や栄寿司のある立石仲見世商店街の線路を挟んだ反対側にある。一見、あんまり目立たない店だ。
水餃子はもちもちとした皮、そして独特の餡がうまぁ〜。
お値段は1人前350円。
注文を受けてから皮をつくっているので、時間がかかる。
ちょっとビールがぬるかったのは残念だな。
上はにら玉餃子。
1人前400円。
うーむ、おいしいけれど、絶賛するまでもなかった。
焼きは、水餃子と同じタイプのものにすればよかったかも。
シメはラーメン。500円。
とても良心的なお値段と、体に優しい上品で塩分控えめな一杯。
むしろ薄味過ぎてしまってるかもしれない。
ま、ワタシ的には美味しいとは思う。
しかしながら、ご一緒させて頂いたお二方は、ちょっとイマイチというような感じだった。水餃子については絶賛していた。
今回の立石ツアーは、ささっと食べて、ささっと飲んで、すぐに幕張へ移動という感じにした。これ、大正解。もつ焼きと、黄金の梅割りでグテングテンになるのもまたそれはそれでいいけれど、今日みたいな組み合わせもいいね。これに「おでんや」さん(呑んべ横丁のほう)も絡ませると尚いいかもしれない。
途中で乗り換えるけれど、案外近いよね。
青砥から特急(?)であっと言う間に京成津田沼。
そして乗り換えて幕張駅。
さ、これから幕張界隈で今日の第三ラウンドが始まる。
本日の立石ツアーの参加者。
右端は私。
撮影場所は幕張の「千扇」(ちせん)という焼き鳥屋さん。おやじさんに撮ってもらった。
2012.12.26
ご近所さんといきなりの立石ツアー
遂にあの静かな話題の「おでんや」さんに
2013年4月22日。某所で偶然にF田さんに会ったのが百年目。(笑)
急遽立石に行くことになりました。
同じマンションに住んでいるF田さんは岸和田のぼんですわ。しかも酒飲み。しょっちゅう酔ってます。(笑)
雰囲気あるでしょ?
とても穏やかな感じのパパさんです。
おでんや
以前から行こうと思っていながら、なかなか行けなかった”おでんや”に行った。何故なかなか行けなかったかと言うと、宇ち多゛に行って、それから、鳥房に行って、なんてことやっているうちに腹いっぱいになってしまったり、酔っぱらってしまったりで、辿りつけないないのだ。(笑)
というわけで、今回は宇ち多゛で軽くやってからやってきた。(笑)
2軒目くらいだったらまず大丈夫。
ちょっと今夜の私は宇ち多゛の梅割り2杯でちょいと酔っぱらい気味。
以下、「しばざ記 1337」を流用。
間もなく閉店の宇ち多゛を出て、当然ながら飲みたらないので、「おでんや」に。
もちろんおでんの店だが、店名が「おでんや」なのだ。(笑)
外観は上の写真のように超渋いっす。
店内も渋いっす。
昭和一桁のおじさまにはとってもいいんじゃなかろうか。いや、いや、そんなお年を召された方はキツいかな。せめて、昭和20年生まれの方々かな。
私の世代でもぐっと来ちゃうね。
若いマスター(若いと言っても、実はもうすぐ50歳だとか。全然そうは見えない。)がひとりで切り盛りする。
極めて寡黙だが、色々とお話しを訊いてしまった。(笑)
おでんはあっさり、しかし、結構出汁が効いている。
大根はやや硬めに仕上げていて、多少の歯ごたえが楽しめる。
おそらくそこはこだわりなのだろう。
焼酎の種類はたくさん。
丁寧につくってくれる。
上は芋焼酎。
(銘柄は失念した。すみません。)
その後、そば焼酎も頂く。
でも、その頃、段々酔いが回ってきて、何を話してんだかわからなくなってきた。
自分でも呂律が回らなくなっているのが分かるくらいだった。
あ、でもF田さんもそんな感じだから、ちょうどいいかも。(笑)
左は呑兵衛横丁の共同便所。
さっきまで私が彼の隣でおしっこしていた。(笑)
右は営業している店がまばらな呑兵衛横丁。
物凄く雰囲気があるでしょ?
新宿のゴールデン街みたいに狙い過ぎてないところがいいよね。
ほどほど酔ってきたので、幕張へ戻る。
実は幕張に戻ってからまた「むら田」で飲んじゃいました。(笑)
2013.4.23
久々に立石でひとり飲み
2013年5月14日、期せずしてひとり飲みになってしまった。でも、ひとり飲みは嫌いじゃないので、全然問題じゃないです。いや、立石はひとり飲みのほうが楽しかったりして。
というわけで、今回はまた行ったことの無い2店舗を巡ってきました。
このページのタイトルの「もつ焼き」というのには無縁ですが・・・。
二度づけ禁止の串カツの店 「毘利軒」(びりけん)
まずは、冷たいビールと串カツなんぞで、ってことで、京成線の線路のすぐ脇にある毘利軒(びりけん)に。
完全な立ち飲み屋さんだ。
生ビールセットという便利なもものがあって、それで、きゅいーーっと。そして、お代わりはウーロンハイ。全部で1,070円と大変お安く酔っぱらって、お腹いっぱいになってしまった。ちょいと疲れているから酔いも早いのだ。
無料のキャベツがあるのもいいね。
毘利軒の生ビール。単品だと380円。
右は、お馴染みのビリケンさんですね。
左上:うずら、右上:たまねぎ、左下:豚、右下:鶏。
どれも割合ボリュームがあり、これだけで結構お腹いっぱいになってしまうのだ。
因みにどれもソースをつけてから撮影。
ソースは例によって「二度づけ禁止」なのだ。
2013.5.14
ひとり飲みが渋すぎるくらい渋い店「えびすや食堂」
毘利軒を出て、せっかく立石にいるんだし、もう一軒ハシゴしようと思ったものの、とにかくお腹いっぱいなので、界隈を写真を撮りながら散歩することにした。(笑)
小一時間、一所懸命歩くが、でも、そう簡単に腹は空かない。ま、飲んでればなんとかなるかな、ってことで、以前から行きたかったえびすや食堂に。外観は上の写真。
ここがまた、渋すぎるくらい渋い。
そして、メニューが激安。
例えば、殆どのつまみ類は300円以下。 私は、ホッピー(450円)と、玉こんにゃく(190円)と、鳥皮ぎょうざ(250円)を注文した。 そして、それでちびりちびりと・・・。
テレビではセパ交流戦が。 巨人対ロッテ。 お、ロッテが満塁だ。
うゎ〜。サブローが三振だよ。(泣)
飲んでいるうちに少しお腹が減ってきたので、オムライス(600円)を注文。 懐かしい味だ。
意外に広いえびすや食堂の店内(カウンタ部分)。
食堂というよりも居酒屋という感じ。
テーブル席もたくさんある。
左上:やっぱ、この手の店に一番ぴったりなのはホッピーですね。
右上:アツアツでしこしこの玉こんにゃく。190円というお値段が嬉しい。
左下:鳥皮ぎょうざ。これもおいしい。250円なり。
右下:懐かしい味のオムライス。中身のチキンライスも美味しかった。鶏肉がごろごろ。
この値段の安さには驚かずにはいられない。
やりいかわだび 200円とか、にら玉 200円、ウィンナー炒め 250円とか、いったいいつの時代なんだって思わない?(笑)
店を出た後、振り返る。
こんな雰囲気。どことなく哀愁が漂ってるなあ。
おらあ、好きだな、この店。
とにかく立石はいいところです。よく下町の飲み屋さんは、暖かいと言いますけど、立石は、馴れ馴れしくなく、適度に放っておいてくれるのが優しさだと思います。あるいは、逆に冷たい感じかな。単に飲みに行ったり食いに行ったりと、徹しているほうがいいかもです。(2013.5.15 yasさんへ)
2013.5.14
まだまだ行きたい店がたくさん!!
時間があったのと、腹を空かせる為に色々散歩した。
まだまだ立石は奥が深いね。
それと、食べログでもまだ行かねばならぬ店(笑)がたくさんあることがわかった。(笑)
左: たこ焼き「大ちゃん」。
1パック400円と、立石にしてはちょいとお高め。でも、凄い人気。
右: 「呑てんき」(のうてんき)。いかにもって感じの飲み屋さん。
おじちゃん、おばちゃんの賑やかな声が聴こえてきた。
左: 大衆酒場「ときわ」。どこにでもあるような店。えびすや食堂の並び。
右: 「らく亭」。ちょいとお洒落な雰囲気。落ち着いた佇まい。
左: 立石っぽくない小奇麗なイタリアン。
右: 怪しい雰囲気の「K’s」。ん〜、ここ、凄く気になる。
左: 「ぜん」というちょいとお洒落な居酒屋。地元の人には絶大な人気だとか。
右: ここ、以前から気になっていた。「炙」という名のイタリアン。
餃子の蘭州の2軒隣。
2013.5.14
千ベロだけじゃない まだまだある立石
千ベロ。つまり千円でべろべろになってしまうだけが立石の魅力じゃないのだ。例えば、有名なそば屋さんもあるし、最近人気急上昇中の手打ちうどんの店もある。
前者は、お弟子さんの店がミシュランの星を獲得した「玄庵」という店。後者は味だけじゃなくデカ盛りで人気の「むぎや」。
今日は「むぎや」をチョイスした。
上の写真が「むぎや」の外観。
ご覧のように、地味な感じだ。
奥戸街道からちょい路地に入るので、知らなかったらそう簡単にめぐりあえない。
私が行ったときには、席はたったひとつしか空いてなかった。
いやいや、ほんと、凄い人気だ。
ところで、午後から仕事じゃなかったら、間違いなく宇ち多゛に行ってた。(笑)
奥戸街道から見た「むぎや」。
と言ってもここからではあまり見えない。
つけめん大王の右側の路地の、二人の男性が立っている辺りだ。
メニューは色々あるが、私は「笹切りうどん」を注文。
写真だとわかり難いが、とにかくビッグなサイズだ。
天ぷらもたっぷりある。
だいたい、うどんが盛られている容器は、寿司桶で、おそらく2人前、いや3人前の寿司が盛られるサイズである。
うどんは、通常の1.5倍くらいあるか、いや、2倍くらいあると思う。
この私が食べている最中に苦しくなってしまったくらいだ。
天ぷらもかなりのボリュームだ。
そして大抵のお客さんが、注文した後に「少な目でお願いします。」と言っているのだ。つまり、普通盛りが大盛りのような感じだ。従ってうっかり大盛りなんて言うととんでもない量が登場するというわけだ。
これが笹切りうどんのアップ写真。
麺はもちもちっとしていて、つるつるしている。
コシはそれほどあるわけではないが、とにかくいい具合だ。
天ぷらも美味しい。
繰り返すが天ぷらも量がある。
ただ、難点といか、それは私の好みの問題だけど、つゆがやけにしょっぱかった。
つまり塩分多め。
天ぷらをつけて食べるのにはいいけれど、うどんをつけて食べるとうどんの持つ本来のうまみがまったくかき消されてしまう。
うどんを食べ終わったときに薄めて飲めるように、そば湯ならぬ、うどん湯(?)が付いていたので、それで薄めて食べたが、それでもやっぱりしょっぱかったな。
そうは言ってもとても気に入った。
ご夫婦で経営されている店でアットホーム。
ご主人の明るい雰囲気もいいし、機敏に動くお姿はなんとなく感動する。
是非また行きたい店だ。
ところで、笹切りうどんというのは、いったい何?
実は私も食べるのは初めてだ。
よもぎうどんなどのように、笹の若葉を粉にして、それを練り込んでいるうどんだそうだ。
綺麗な色をしている。
上は前述の「玄庵」の入り口。
同店は奥戸海道に面している。
近々ぜひ行ってみたい。
2013.5.23 THU
東京屋台 多じ満
場所は仲見世、宇ち多゛の斜め前。今まで何度も店の前を通っているのに、わからなかった。看板も大きいし、目立たないことは無いのだけど、地味なのも確かだな。主張が無いという感じ。まあ、だからこそ逆に私は惹かれるのだ。
もちろん初めて入る。
本当に屋台のような小さな店だ。
先客は一人。
お話好きのご夫婦がやっていて、ほんわかした雰囲気。
右側のおじちゃんは御年80歳。
超元気!!
おばちゃんは75歳。
栃木県出身の山登りが大好きな元ギャル。(笑)
居酒屋さん一筋の人生。新宿で10年、中野で30年、立石で2年という経歴。
立石は息子さんの家が近いので、いつ倒れてもいいようにということで引っ越してこられたそうだ。
ナスの天ぷら、レバニラ炒め、辛しらっきょ、コハダを頂く。
ホッピーの大ジョッキ2杯。
いや〜、楽しかったぁ〜〜っ!
写真の真ん中の人物。
もちろん、あのボクシングの元世界チャンピョンの内藤大助だ。
彼の地元は立石。(出身は北海道)
下町のチャンピョンなのだ。
ごちそうさまでした〜。
2013.6.24 MON
手打ちそば「玄庵」
6月28日金曜日。
立石には早めに着いたので、仕事&ちょいとお散歩をして時間調整をした後に、奥戸街道に面する「玄庵」を訪れる。
今週の月曜に訪れて、その時は臨時休業でがっくりしたが、今日はちゃんとやってた。
ほっとする。(笑)
同店の入り口に貼ってあった手作りのポスター。
同店が主宰する「江戸東京そばの会」のプロ養成コースを卒業された生徒さんが店をオープンし、その店がミシュランの星を獲得したというお知らせだ。奈良県の「彦衛門」という店。
そんな情報もあると益々期待に胸が高まってしまう。
午後5時ぴったりに店に入る。
先客は誰もいない。
店はビルの二階にあり、そば屋らしくない外観だったけれど、エレベーターで二階に昇ると、なんとなくそれ風で、店内はとてもいい雰囲気である。
ジャズが静かに流れる空間。
こんな雰囲気なのだ。
素晴らしいね。
テーブルも椅子もアンティークである。
照明もやや落としてあり、落ち着ける。
ただ、そば屋っぽくはないかも。
左: 小上がりもある。その空間だけ和の雰囲気。
右: 店の小さな窓からはお隣のそば教室の風景が見える。
注文したのは「せいろ」(800円)。
薬味は辛味大根。
まずはそばになにもつけずたぐり寄せて食べてみた。
うん、旨い。
しっかりした蕎麦の味と風味。
これだけ明確に主張しているそばは珍しい。
さすがレベルが高い。
コシものど越しも申し分ない。
つゆも美味しい。
納得した。
女将さんと、色々とお話しさせて頂いた。
そば粉は常陸秋そばを使っていること、そして石臼で丁寧に挽いていることなどだ。
石臼の石に何の石を使っているのかというところまでこだわっているそうだ。
凄い。
それから、そば教室の話。
一日体験コースもある。
頂いたパンフで値段を見ると、3,150円で500gのそばを打てる。試食をして余ったそばは持ち帰れるということだ。いいね、それ。
また、プロコースは、35万円。
脱サラして蕎麦職人になるのに、いいかも。
2013.6.28 FRI
「さくら」(立ち飲み屋)
宇ち多゛を出た後、ちょいとまだ飲み足りないということで、がらっと雰囲気を変えて、いや、変わってないか、とにかく、駅の反対側の「さくら」という立ち飲み屋に入った。
立ち飲み屋と言っても、ちゃんと椅子がある。
店に入った瞬間に大きな声で、「おかえりなさーい!」と言われる。うひゃ。なんか嬉しい。しかも、我々が座ったカウンタの正面にはバイトのかわいこちゃんが。
彼女、大学卒業後に資格を取る為に専門学校で勉強しているそうだ。
尚、同店はチケット制。
最初に1000円のチケットを購入する。
まずはホッピーセット。350円。
や、安いっ。(汗)
いわしの丸干し。
これは200円。
うまいね。
くじらベーコン。
350円。
おいしいよん。
宇ち多゛に行った後だと、何を食べてもインパクトは無いが、それにしても、ここも十分センベロを堪能できる。おでんも3品200円だし。
以降、写真を撮るのが面倒になったので、記録が何も無い。(笑)
記憶もあんまり無い。(笑)
2013.6.28 FRI
目立たない立ち食いそば”仲見世そば”
このページ、久々の更新。
4ヶ月 ぶりだ。
ということは4ヶ月も立石に行ってなかったことになる。
どうもなあ、なんとなく、寂しかった原因はそこにあったのか。
さて、今回は午後7時に待ち合わせ。
かつて勤務していた会社の後輩二十数年ぶりに会って飲むのだ。
その前に空腹を満たす前に同店(仲見世そば)に立ち寄る。
場所は、立石仲見世のアーケードの中。
前回寄った”多じ満”の斜め前、”宇ち多゛の隣という立地。
しかし、まったく目立たない。
紺色の暖簾がかかっている、そこが入口。
隣にはお馴染みの宇ち多゛の看板が・・・。
ご覧の通り、地味。
先客はゼロ。つまり私だけ。注文は天ぷらそば(340円)。
うん、美味しい。 なんとジューシーなかき揚げ天。
つーか、さくさく感がまったく無い。つまり揚げ置き。
しかも、麺もコシがまったくない。(笑)
でも、美味しい。
なんというか、やや甘目のつゆが美味しい。
お父さんに話かけてみる。
「昭和43年(だとお聞きしたと思う)からこの地で営業している。最近、隣は繁盛しているけれど、こちらは全然ダメ。」
そういうことだ。
「地味ですものね。」と、私。 あ、でも余計なお世話かな。
(↑)ダメ出しするくらいのヤワな麺。
でも、何故だかまた是非行きたいと思ってしまうのだ。
つゆの味と、ほっと一息つける店とお父さんの雰囲気かなあ。
まあ、外が猛烈に寒いというのもあるかも。
また是非行きたい店だ。
2013.11.12
立石のイタリアン ”炙 ABURI"
以前から絶対に行きたかったABURIに遂に行くことが出来た。
今までチャンスはあったものの、どうもこちらは一人飲みよりも2、3人で行ったほうが楽しそうだと思ったのだ。
たまたまこの日はずっと以前に勤務していた会社の後輩との飲み会。飲み会といっても、元ギャルとの3人での飲み会だったので、ちょいとお洒落な店ということで同店に。江戸っ子、二毛作とハシゴしての3軒目。(笑)
まずはワイン。同店では一番安い銘柄なのだが、これが結構イケる。
それだけで、同店の評価がぐぐっとアップした。
スタッフのおねえさんの応対も明るくていい。
寡黙なマスターもかっこいい。
二毛作のマスターとはまたちょっと違うタイプの若者。
これがそのワイン。
イタリアンですね。
美味しくて、あっと言う間に飲んでしまい、おかわりでデカンタも追加注文。
他店で散々飲み食いしたのに、胃袋大丈夫か?
それだけ美味しかったということですな。(笑)
ただ、料理はもうお腹いっぱいで、食べられない。
チーズの盛り合わせだけ注文した。
ワインにはちょうど良い選択。
楽しくて、いつの間にか12時近くなってしまった。
慌てて、勘定を済ませ、駅へ急ぐ。
ぎりぎり終電だった。
いずれまたゆっくりと飲みたいものだ。
もちろん、イタリアンを食べながら。
2013.11.12(11.13記)
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