「俺たち2」管理人による戯言
日記でもない、コラムでもない、単なる戯言。そんな感じ。
筆者は幕張ベイタウン在住のおやじ。結構、歳いってます。はい。
しばざ記
しばざ記(最新インデックス) しばざ記(INDEX-23)  しばざ記・ブログ版  俺たちのHP(パート2)
NOODLE WORLD @パシフィコ横浜
製粉業者、製麺業者、製麺機のメーカー、食材の販売代理店、食器メーカーが一堂に会する業界関係者向けの見本市。


麺に関する見本市。広範囲なフーデックスなどと異なり、かなり専門的。業界関係者のみに入場が許されているからか、試食も充実している。そば、うどん、ラーメン、スパゲティ、餃子にピザ。あれこれと見ながら、また説明を聞きながら回っているうちに腹いっぱいになった。しかも、かなりレベルが高い。麺にしてもスープにしても。

多分、味の良さがすぐに商談に結び付くわけで、その辺りの真剣さが伝わってくる。例えば、餃子製造マシンのメーカーのブースで、旨いパリっパリの餃子を頬張る私のすぐ脇でグラム当たりのコストを訊ねる販社の営業マンっぽい人がいたり、西山製麺のブースではラーメン店の経営者風のおっちゃんが商談していたり。

あと、ラーメン屋を開業する際に全て面倒を見てくれるコンサルタントの方から色々話が聞けた。目からウロコだった。業態から、人事、集客まで、絶対に売れるラーメン店をつくります、といった感じ。いっそ、ラーメン屋でもやるか、なんちゃって。

前々からラーメン店をプロデュースする会社が今のラーメン業界を変革させているというのはなんとなく知ってはいたものの、実際のそういう会社のスタッフと接触できたことは感激。確かに繁盛店は、黒字に白抜きの手書き風文字が踊るという昨今の類似パターン。スープの傾向も店独自というよりも、お金出して支援されているということが見え見え。

お金が無くて店主が一所懸命アイディアを出しながら孤軍奮闘しているラーメン屋さんを個人的には応援したい。




(↑)受付。
会場内は写真撮影がNGなので、会場風景はこの1枚しかない。
残念。

以下は、パンフなどから・・・。


(↑)このイベントの公式ガイドブック。
結構ちゃんとしている。
写真も多いし、その写真もきちんとしたカメラマンが撮っている。力の入っている業界だということが分かる。



(↑)左は愛媛の餃子の会社。試食の餃子、旨かった!!右は徳島のそば粉メーカー。
この臥龍というつけ蕎麦は、旨かった。まるであの愛宕の「港屋」であった。
太くて噛みごたえのある蕎麦をラー油を入れたピリ辛のスープに浸して食べるやつ。


(↑)左:三陸のわかめラーメン。右:西山製麺。
わかめラーメンも試食した。細麺でプルプルした感じ。あっさりして、うまかった。
西山製麺は言わずと知れた製麺業界の中でもかなり有名な会社。本社は札幌。


(↑)そのわかめラーメンと、西山製麺の麺をサンプルで貰ってきた。
後で食べるのが楽しみ。



(↑)この福島鰹株式会社のパンフは写真が特に素晴らしい。
きっと名のあるカメラマンの仕事に違いない。
食品の写真の仕事もやっている私としては、大いに参考になる。
感動。



パシフィコを出てから、私はある目的の為に一所懸命歩いた。
ある目的というのは、とにかく少しでも腹を減らすことなのだ。

せっかく横浜まで来ているので、事前に調べた横浜で一番人気の蕎麦屋である関内の「利休庵」でそばを食べることなのだ。これは私のライフワークでもある麺紀行も絡んでいるのだ。でも、後でよく考えてみれば、そばやラーメンなどをたらふく試食した後で再びそばを食べに行くというのもどうなのか。

天気は生憎で、上の写真のように暗く肌寒い。午後3時少し回った辺りだけど、こんなに暗い。どんよりしていて今にも雨が落ちてきそうだ。実際にぽつりぽつりと来ていた。


(↑)ランドマークタワーにあるハードロックカフェの看板。
背後のオブジェもなんだかわからないけど、凄い。


(↑)上の写真を拡大したもの。
凄くよく出来ている。レスポールのサインも入っている。
弦が、ネオン管になっている。

2011.10.21

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利休庵



前回の号に書いた通り、パシフィコ横浜から関内に出て、そしてその界隈ではとても有名なそば店に行った。食べログの横浜のそばランキングで堂々の1位だ。自社ビルの1階にある。やや古い佇まい。午後4時半という中途半端な時間帯だから、店内にはややお歳を召したご婦人がお二人(別々のお役さん)だけ。とても静かな時間が流れている。

実はこの時点でも全然お腹は減ってなかった。お銚子でもつけてもらい、ちびちびやってようかとも考えたのだが、まだ仕事が残っている為にお酒はやめて、ざるそばを注文した。780円。せいろうがいわゆる「もり」に当たるのか、それは730円。つまり、メニューが色々ある中で二番目に安いものを私は注文したわけだ。

730円というと決して安くは無い。でも、高くは無い。同じ価格帯のラーメンに比べるとボリューム感や具材の点で見劣りするかもしれないが(私もかつてそう思っていた)、手打ちのそばはその工程など見ているとお分かりのように、物凄い労力を使ってつくっているわけで、むしろそんな芸術品のようなそばが千円しない価格で食べられるのは、安いくらいなのだ。


運ばれるのを待っている間、4人家族が一組、それから、2人の男女が一組入ってきた。それでも店内は静か。注文と同時に運ばれてきた週刊新潮をペラペラめくり、茶を飲む。えーと、なになに、萬田久子がいいともを降板、なるほど、玄葉外相は恐妻家なのか、なんて斜め読みしていたらざるそばが運ばれてきた。


そばはあまり黒くない色をしている。まずは海苔のかかっていないところを箸でひとすくいして、つゆにつけずに食べてみる。しゃきっと冷えている。うん、うまい。なんというか、きちんとエッジが立っていて、食感は言うことない。ほのかな甘みもある。今度は海苔と一緒にネギとわさびを入れたつゆで食べる。つゆは辛すぎず、これもなかなかいい味。

噂に違わず、美味しいそばだった。さっきまで腹いっぱいだった筈なのに、ペロリと食べてしまった。Noodl Worldでさんざん旨いそばを食べた後なのに、それでもちゃんと美味しいということが分かるくらい美味しいそばなのだ。これで空腹だったらさぞかしこの10倍くらいの美味しさを感じるのではないかと思ったくらいだ。

そばを食べた後、関内の駅構内で売っていた崎陽軒のお土産を家族に買い、慌てて電車に乗った。海浜幕張までは1,050円。いっぺん自転車に乗って来てみたい。横浜を自転車で走ったことが無いので、是非やってみようか。帰りは輪行袋に入れて電車で帰ればそれほど大ごとでもないし。


(↑)上は崎陽軒のシウマイ。
やっぱ、旨いや。
これで、冷やしておいた藤平酒造の大吟醸「福祝」を飲む。

2011.10.21

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横浜開港記念館


今朝、たまたまテレビで紹介されていた。

最近、例えば昨日行ったところがテレビに出てくることが多い。

そんなのよくあることなのか。(笑)

2011.10.22

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球史に残る偉大な記録

ロッテのチーム本塁打数は46本。パ・リーグ本塁打王の西武・中村の48本より少なかった。これは1954年、本塁打王は西鉄(現西武)・中西の31本で近鉄のチーム本塁打数27本だった以来57年ぶり3度目の珍事となった。チーム本塁打数が50本を下回るのは1958年、東映(現日本ハム)の40本以来となる。(いずれも2リーグ制の1950年以降)。

なかなかできることではない!!
もうこうなったらなんでもプラス思考で、「いいんじゃないこういうのも!!」と開きなおってみるのはどう?

2011.10.22

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2011/10/21〜22
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