RX100(SONY)が急に仕事で使いたくて、その研究をしているうちに、何故か単焦点のレンズが欲しくなった。とりあえず50mmのマクロがいいと思っている。それは使えそうだ。でも、今手持ちの40mmのパンケーキにしても、ポートレート用に使っている50mmもまだまだ使用頻度が少ないのに、新たなレンズを買ったらますます使用頻度が下がるに決まっている。
ってなわけで、数日前から、ちょっとしたときに単焦点のレンズをK10Dに装着して撮っている。写りは、上の写真のようにいい感じ。これは50mmで撮っている。やや絞り気味にしている。色合い、コントラスト、ともに良好。
このレンズのいいところは、ボケが自然で、しかも、意識しなくても背景を殆どわからなくなるくらい処理できることだ。逆に言えば、フォーカスを少しでも外すと、とんでもないピンボケ写真になってしまう。
上の写真で言えば、奥のカボス(?)の向こうの板は何がなんだかわからないくらいボケている。こんな感じ。これでも絞りは3.0くらい。開放で1.4だから、それだと、えらいことになってしまうのである。そこが面白いんだけど。
それとですね、写真の周囲にあるゼブラゾーンみたいな黒枠なんですが、これって、分かってるよね、十代の方々にはあまり馴染みがないっすよね。
ホワイトバランスはオート。(ちょっと見た目とは異なるかな。)
こういう写真にも合ってるよね。
もっと活用しなくては・・・。
これは絞り値2.0のとき。
ホワイトバランスは日陰モード。
先端にピン。
そこから僅かに後方からボケ始め、荷台の脇に書いてある文字はなんだかさっぱり読めないくらいボケている。
このボケのコントロールが案外難しい。
思ったようにならないから、1つのカットで設定を変えて5、6枚撮ってしまうこともある。こだわりを持ちながらの撮影ってのは、そこそこ時間がかかってしまう。疲れるし。
観葉植物なんてお手のもの。
明るく写っているけれど、実はやや暗い室内の写真。
ほんと、このレンズはそういうところは凄く使いやすい。
一番上の写真、よく見たらピンが甘いので、リベンジ。
大きさ感もあんまり無かったし。
絞りを3.5までアップした。
それでもグラスのちょっと向こうは思い切りボケている。
いやぁ、このレンズ、面白いっ!!
本音を言えば、色々な単焦点レンズを揃えてみたい・・・。
ただ、何十万円もかかってしまうのである。
従って、「単焦点に凝る」なんてタイトルなんかつけても、現実的には無理なのである。悲しいけれど。(泣)
2012.9.29
再び単焦点レンズに凝る(その2)
夕刻、少し時間が出来たので、50mmのレンズをつけたK10Dを持って外出する。まずは、ピントを外したくないので、被写界深度を深めに絞った一枚。
絞った割にあまりシャープに写ってなかった。
これもイマイチの写真だ。
テーブル椅子の質感と、背景のボケがうまくゆかなかった。
実は画像処理でシャープネスをかけている。
このアングルはまたいずれ挑戦したい。
(近々、行くつもりだ。)
あ、そうそう、ここがどこだって?
この界隈ではお分かりの方が多いと思うのですが、いちおう申し上げておきます。
稲毛海岸(旧海岸線)にある神谷伝兵衛の別荘です。
人物の写真を撮るときはもう咄嗟なので、色々と微調整したいところだが、AUTOで。
まあ、人物にうまく合焦してよかった。(ほっ)
この池の鯉は物凄くでかい。
50mm本来の持ち味を生かした写真とは言い難いけれど、まあ、色調がそこそこ見た目に近いし納得。ただ、単焦点だから、アングルもベストではない。
もっと引きたいところだけど、もう奥が無い。(笑)
こういうときに、ああ、ズームを持ってくりゃよかったと、思ってはいけない。
そうすると、結局レンズの取り替えが面倒で単焦点の出番が無くなってしまうのだ。
これも、この位置でしか撮れないというくらい選択肢の無いアングル。逆に言えば、アングルを迷わなくてもいいから、適当にシャッターを押せばいいのだ。ただ、夕刻でそろそろ薄暗くなってくる時間帯だから、露出のバリーションも選択の余地があまり無かった。
(手振れしない範囲のシャッタースピード確保が優先ということ)
これもアングルはこれしかないという位置で。
そのお陰で、こんなアングルはワタシ的には絶対にありえないというような作品が残る。単焦点ならではの功罪だ。もちろん、「功」である。
私としては、中途半端なところで写真が切れるというのが嫌なので、ひとまわり広い画角で撮ってからトリミングしたいところである。だから大胆な写真とかユニークな写真が無いのだ。そういうことをこのレンズは気づかせてくれる。
うまい具合にシャンデリアに合焦してくれている。
乱視だから出来るだけMFで撮影したくないのだけど、AFではこんなシチュエーションはピンを外しやすい。特に、このレンズは10枚中1枚くらいしか合焦しない場合もある。無論同じアングルで10枚続けてシャッターを切るなんてことはしない。失敗しても、ま、いいかと諦めるようにしている。
これもワタシ的にはあり得ないアングル。
結果的には面白い写真になる。
このレンズはコントラストがいい割には黒潰れ、白飛びが少ないという点だ。それと、K10Dは古いカメラだけど、センサーはかなり優秀だと思う。AFはちょっとタコだな。迷ってばかり。行ったり来たり。ちょっといらつく。
結構質感が出ていると思う。
どう?
こういう写真はコンデジにはなかなか撮れないと思う。
色彩を重視しているカメラだと完全に黒潰れを起こす。
夕暮れのベイタウン。
この明るさ(暗さ)なのに、手持ちでOK。
暗いところが苦手のK10Dでも、明るい単焦点レンズならではなのだ。
これ、大きいサイズ(例えば横2000ピクセル以上)で観ると、とてもいい雰囲気で写っている。若干フレアが生じているものの許容範囲。ベイタウンの風景を50mmで撮影するなんてことは滅多になかったけれど、今後もちょっと撮ってみようかな。
そして、なんと驚いたことに、この写真はK10Dの20万枚目なのだ。
同機のファイルナンバーは、00001〜99999までで、10万枚目が再び0001になる。つまり20万枚目は3回目の00002なのだ。ちょっとした感動。我ながら、たくさんシャッターを押しているんだということにもびっくり。シャッターを押すたびにミラーが跳ね上がるわけで、20万回もミラーが跳ね上がっているのだ。なんか凄い。まだまだ活躍してくれそうだ。
そうなるとだね、近々仕入れようとしているRX100をまた買い渋ってしまうんだな、これが。う〜む、どうしよう。ただ、RX100とK10Dの使用目的がダブるとは言っても明確な差があるとは信じているので・・・。(汗)
2012.9.29
山水電気のカタログ
今からちょうど40年前のカタログ。
つまり、1972年。
この頃、木製のキャビネットのオーディオは、もう主流ではなくなっている。
殆ど山水だけの独自の世界。
オーディオセットというより、家具だね。
小さくて見にくいと思うが、価格は左から189,500円、155,000円、135,000円となっている。そう、昔のオーディオって高かったんだ。
実家にもこの手のオーディオセットがあって、おそらく最初は1967年の頃にオヤジが突然買ったんじゃないかと思う。東芝のロンドンという機種だ。値段は10万オーバーだけど、あんなものをオヤジはよく買えたもんだ。ほぼ同時期に東芝はボストンという機種も販売していた。
そのオーディオセットで、いや、当時はステレオと言ってたな、とにかく、それで、クラシックから演歌、ビートルズまでなんでも聴いてたな。ビートルズを聴いてたかと思うと、北島三郎が流れたり、広沢虎造の森の石松を聴きながら真似して歌ってみたりと・・・。(笑)
2012.9.30
5.2km
うーむ、昨夜の不摂生が祟ったのか、モチベーションが低かったな。
今夜のランは5.2kmでやめてしまった。
決して体調が悪かったわけではない。
もっともっと走れる気がしたけれど、なんだか気力が湧いてこなかった。
疲労感は無い、脱力感のほうが強い。
精神面が弱いことを痛感する。
もうすぐ2時だ。やばい、寝ないと。(倒置法)
そういえば、先ほど、というか、5時間前、つまり夜9時頃、10年は会っていない仕事仲間から連絡が来た。しきりに謝っていた。なんで謝っているのか最初わからなくて、困惑した。一応、説明を一通り聞いたのに、それでも意味が分からなかった。でも、今になってやっと理解できた。鈍いな、俺。
彼は、誤解が原因で私と喧嘩別れしたことを詫びているのだった。でも、私としては喧嘩別れしたなんてこともまったく思ってなかった。彼が言う、私と喧嘩したとされるその時期は、私の認識では彼と非常にうまくビジネスをしていたように記憶している。であれば、彼が一方的に喧嘩したと思って私と距離を置いたに他ならない。
なんだかなあ。謝ってもらったのは恐縮だけど、一気にテンションが下がってしまった。こういうこともある。もう10年も前のことだ。お互い、若気の至りってことで笑って水に流しましょう。さて、おねんねするか。
2012.9.30
第2回 まくはりスポーツフェスタ
まくはりスポーツフェスタを10月20日に開催いたします。ベイタウン自治会連合会と、ベイタウン商店会の共催になります。会場はベイタウンの通称スポーツ公園。打瀬三丁目公園です。14回ベイタウン朝市も同所、同時開催いたします。
有名スポーツ選手(元ロッテオリオンズのレロン・リーや、フットサルの岩村選手など)が来ます。入場は無料。会場内の教室、アトラクションに参加は別途チケットが必要です。大人もこどもも500円。9時から15時までどの種目もフリーになります。また、オリジナルTシャツ付きのチケットを1,000円で販売いたします。
上のポスターはイメージ。(モデルはれんげちゃん、撮影はヒデちゃんです。)
オフィシャルページを以下に設置しました。
http://www.oretachi.jp/event12/sports_festa_12.htm
どうぞご期待ください。
2012.8.30(9月3日 一部改訂)
9月30日 更新。
http://www.oretachi.jp/event12/sports_festa_12_map02.htm
2012.9.30
テレビで映画を観てると、必ず寝てしまうのはなんでか?
(1)歳のせい?
(2)疲れているから?
(3)映画がつまらないから?
さて、貴方はどれ?
私は、おそらく3だと思う。
昔の映画は良かった、とは言わない。
今だっていい映画はたくさんあるんだろうし。
お金かけてスター出して、派手なアクションをやってりゃいいっていう安易なコンセプトで映画をつくっちゃいけねえよ、と私は思うんだけど、みんな(と言ってもここ観ている僅かな人
ww)はいかが?(笑)
観る前にある程度、これはつまんないだろうという勘を働かせなきゃな。つまんない映画の為に数時間無駄にするのは勿体ない。私みたいな者でも時間は貴重なのである。うーむ、身構え過ぎていい映画も観逃がしてしまうかもな。難しい。
2012.10.1
さあみんな(と言っても僅かな人 ww)、1月のマリンマラソンに出場しよう!!
ある人から出ませんか?と誘われてその気になっている私。
でも、まだ10km走ったことないっすよぉ。(汗)
5kmだとなあ、こどもと一緒だし。
しかもこどもよりもかなり遅いと笑われちゃうしなあ。
最悪、走れそうも無かったときには精一杯応援するし、写真もたくさん撮っちゃいますので、出場しようと思っている方は私にご一報ください。
2012.10.1
5kmで力尽きる
10月だよ、10月。それなのに30度だよ。こんなんでいいのか。まいっちまうね。ま、夕刻になったらさすがに涼しくはなってきた。よし、走るか。
昨夜は台風だったのでお休み。従って、今日は万全の態勢が出来ている筈。仕事の合間、入稿待ちの時間にお客さんに断りの電話を入れてから走った。
「今からランニングしますんで、電話出られません。」と言うと、「いいよ。存分に走ってきて。こっちもゆっくりやるので。」と、ご担当。
あらら、そりゃないですよん。出来るだけ早くお願いしますね。
って、ことで、海岸通り沿いのコースを走り始めた。明るい夕刻に走るのは物凄く久しぶり。ちょっと恥ずかしい。走り始めに知人に立て続け3人に会ってしまう。「おや、珍しい。マラソンですか?」とご老人に言われたかと思うと、単に「こんにちは〜。」とご笑顔の近所の奥さん。うーむ、こういう姿を晒すのって、いいのか悪いのか。
平日の夕方でもベイタウンは結構色々な人が走っているのですな。打瀬中学校の生徒さん達と途中まで一緒に走る。いや、一緒というか、彼らはかなりペースが速い。うわっ、どんどん抜かれてゆく。
しかし、さすが負けず嫌いの私。じじいとは言え、底力を発揮。頑張ってペースアップ。痩せても枯れても(と言いたい。ふくよかな私としては。)、昔は5km走は結構早かったのだ。と、うそぶく。
どしっ!!!
それでも抜かれる。
ま、しょうがない。彼らは若いからな。ほれ、「疲れを知らないこどものように〜♪」という歌があるではないか。ちと、古いか。
打瀬中学校のエリアから脱出すると、今度は高校生くらいの男子が思い切り抜いていった。うわぁ、落ち込むなあ。こっちだって今までに無いくらいのペースで走っているのに。
3km地点で恐々タイムを見ると、ほほう、やはりいつもより早いペースである。しかし、4kmを過ぎた辺りで物凄い疲労感が襲ってくる。うわ、こりゃダメだ。ペースを維持するもそこから1kmの地点、つまり合計5kmの地点で力尽きた。もう一歩も走れない。
とは言うものの、すたこら歩くことは出来るので、きっともっとペシペシと自分に鞭打てば走れないことはないのだろう。やはり精神面の弱さ、そこなんだろうね。こんなことではマリンマラソンには出られない。(汗)
2012.10.1
単焦点レンズで・・・の追加
要するに、レンズつけっぱなしにしているだけなんだけど・・・。
オモシロいからばかばか撮ってるだけ。(笑)
左:日曜の夕食はこれ。妻子が夕刻までヨーカドーで買い物をしていて、その時に買ってきた天丼。
意外と旨かった。
息子が近々修学旅行に行くので、その買い物のようだ。
ちょっとホワイトバランスが良くないかも。
右:午前6時前のプロムナード。朝日が昇ってくるのはだいぶ遅くなった。
左:台風一過の朝。青空が広がっている。
右:日中、そこそこの光量があれば、このレンズはシャープに撮れる。
左:路傍の花。昨夜の台風にも負けずに咲いていてくれる。
右:背景のボケの見本みたいな写真。ただ、手前の被写体のピンも甘い。
左:早くもシーサイドデッキに落書き。いけません。
右:シーサイドデッキからのオーシャンビュー。ここから見える東京湾は雰囲気が違うよね。
左:幕張の浜。
右:台風で松林のあちこちにマツボックリがたくさん落ちていた。
左:幕張の浜の松林。熊谷市長は鬱蒼とし過ぎているから整備すべきと言っている。
右:これ、なんという植物なんだろうか。よく見かけるけれど、名前がわからない。
誰か知っていたら教えてください。
2012.10.1
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2012/9/29〜10/1
しばざ記 1244-HP版 |
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